ダウト あるカトリック学校で
だうとあるかとりっくがっこうで DOUBT- 上映日
- 2009年3月7日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2008
- 上映時間
- 105分
- レーティング
- 不明
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
カトリック学校を舞台に、ある疑惑を巡るシスターと神父の対立を描くサスペンス。「月の輝く夜に」脚本のジョン・パトリック・シャンレイが、自身の舞台戯曲を監督し映画化。出演は、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。第66回ゴールデングローブ賞4部門ノミネート。
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「ダウト あるカトリック学校で」のストーリー
1964年、ニューヨーク・ブロンクスにあるカトリック学校セント・ニコラス・スクールの厳格な校長シスター・アロイシス(メリル・ストリープ)は、旧来の道徳観と篤い信仰心を持っている。一方、司祭を務めるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、現代的な開かれた教会を目指すべきだという持論を展開していた。アロイシスは新人教師シスター・ジェイムズ(エイミー・アダムス)に、物事は疑惑の目で見なければならないと指導する。ジェイムズは、フリンが学校で唯一の黒人生徒ドナルド・ミラーに特別な関心を寄せているとアロイシスに報告する。礼拝の侍者役に選ばれ、司祭館に連れて行かれたドナルドが、酒臭い息で戻ってきたのを目撃したのだ。アロイシスはフリンを校長室に呼び、真相を追求する。フリンは、祭壇用のワインを盗み飲んだ生徒を守っただけだと反論する。ジェイムズはフリンの言葉を信じるが、アロイシスは疑惑を持ち続ける。アロイシスはドナルドの母親ミラー夫人(ヴァイオラ・デイヴィス)を学校へ呼び、事情を聞き出す。フリンは大聖堂で説教を行う。その説教の真意を尋ねるジェイムズにフリンは、ドナルドを守ろうとしているのは自分だけだと主張する。そのころミラー夫人は、息子を見守ってくれるフリンへの感謝をアロイシスに語っていた。ミラー夫人が帰ると、フリンが校長室へ入ってくる。夫人を呼んだことに激昂し、自分への根拠のない反対運動はやめるよう、アロイシスに強く迫る。しかしアロイシスは動じず、フリンに司祭の職を辞すよう要求する。
「ダウト あるカトリック学校で」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ダウト あるカトリック学校で」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年3月7日 |
上映時間 | 105分 |
配給 | ディズニー |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/DTS |
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