解説
ロシアの文豪ツルゲーネフの名作を現代の日本に置き換えて映画化。山間の町を舞台に、少年と少女のひと夏の初恋の物語が展開する。出演は「バッテリー」の山田健太と多岐川裕美の娘で「旅の贈りもの-0:00発」などに出演の多岐川華子。監督は舞台を中心に活躍、「ガッツ伝説 愛しのピット・ブル」など映画も手掛ける野伏翔。
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【DVD】初恋 夏の記憶
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「初恋 夏の記憶」のストーリー
ある夏の暑い日。穂波佑介(山田健太)は両親とともに山間の町へと引っ越してくる。病弱で都会の空気が合わない母の美永子(石村とも子)のために、父の軍司(石黒賢)が退職、療養を兼ねてペンションを経営することにしたのだ。その近所に住んでいたのが成島家。成島家には、一人娘の梨生(多岐川華子)と、その継母で未亡人である美貌の文(麻生祐未)が暮らしていた。ペンションで客に出すためのワインを提供してもらおうとする軍司に連れられて成島家を訪れる佑介。佑介と梨生の初めての出会い。だが、梨生は亡くなった両親への想いと思春期特有の感受性から、文に対して反抗的な態度を取る。自分を持て余す彼女は、取り巻きの男たちを引き連れて奔放な生活を送っていたが、心の中は満たされず、孤独を抱えていた。やがて彼女の不思議な魅力に惹かれていく佑介。だが、軍司に好感を抱く文の様子を知った梨生は、軍司に接近。やがて生まれる激しい恋心。軍司に“海で待ちます。来てくれなければ海に飛び込みます”と伝言を残して1人歩き出す梨生。その後を追う佑介。どこまでも歩き続ける2人を激しい雨と稲妻が襲う。たまらず叫び声を上げる梨生だったが、その声は激しい雨音にかき消されてゆく……。やがて雨が上がり、空はオレンジ色に染まる。そして梨生と佑介は海に辿りつく。2人の中で何かが変わり、運命の夏が終わろうとしていた。
「初恋 夏の記憶」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「初恋 夏の記憶」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年3月28日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 夜想会シネマプロジェクト |
配給 | 不明 |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |