屋根裏のポムネンカ
やねうらのぽむねんか IN THE ATTIC- 上映日
- 2009年8月1日
- 製作国
- 日本 チェコ スロヴァキア
- 制作年
- 2009
- 上映時間
- 75分
- レーティング
- 不明
- ジャンル
- アート
解説
チェコアニメ界最後の巨匠と呼ばれるイジー・バルタ監督が『笛吹き男』以来24年ぶりに完成させた長編人形アニメーション。屋根裏部屋に住む人間に忘れられたガラクタたちの世界を描く。2Dの線画アニメーションや実写映像、ストップ・モーション・アニメなど多彩な表現を織り交ぜながら独特の味わいを醸し出している。
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「屋根裏のポムネンカ」のストーリー
ぼろぼろの屋根裏。使われなくなった古いトランクの中に不思議なおもちゃたちが暮らしていた。帽子が好きな青い目をした人形・ポムネンカは屋根裏の人気者。仲間たちは、彼女がケーキを焼くとみんなで歌を歌って祝うのだった。そんなある日、屋根裏の果てに住む悪の親玉・フラヴァによってポムネンカがさらわれてしまう。彼女を救出しようと立ち上がったのは、ビンの王冠の帽子にブラシの髭、まっ赤な粘土でできた“ガラクタの妖精”シュブルト、鋭く削った鉛筆の剣を振り回す正義感いっぱいの屋根裏のドン・キホーテ、マリオネットのクラソン、どんなに危機が迫っても眠気と食欲はいつも健在、屋根裏を走る機関車の駅長でクマのぬいぐるみのムハ。彼らは、ポムネンカを取り戻すべく住み慣れたトランクからまだ見ぬ世界へと飛び出していった。屋根裏の外に出されてしまったシュブルトが奮闘する中、クラソンとムハは衣装ダンスから溢れるシーツの洪水に巻き込まれながらもなんとか脱出、家具の山をよじ登っていく。そんな中、ねずみのDJもラジオで屋根裏中の仲間を歩め、自ら発明した飛行機を操縦し、屋根裏の果てにある悪の帝国へと乗り込んでいくのだった。ところが、人間やネコ、虫もやって来て屋根裏部屋は大混乱。果たしてポムネンカたちの運命は……?
「屋根裏のポムネンカ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「屋根裏のポムネンカ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | 日本 チェコ スロヴァキア |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年8月1日 |
上映時間 | 75分 |
製作会社 | チェコテレビジョン=UPP=クラトキー・フィルムプロダクション=コンチネンタルフィルム=アットアームズ |
配給 | アットアームズ |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 不明 |
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