アンナと過ごした4日間

あんなとすごしたよっかかん FOUR NIGHTS WITH ANNA
上映日
2009年10月17日

製作国
フランス ポーランド

制作年
2008
上映時間
94分

レーティング
不明
ジャンル
ラブロマンス

check解説

看護師の部屋を毎晩覗いていた孤独な中年男はある晩、大胆な行動に出る。さびれた地方都市を舞台に、切なく哀しい恋を詩的に描いたラブストーリー。監督は、「早春」のイェジー・スコリモフスキ。出演は、「ニキフォル 知られざる天才画家の肖像」のアルトゥール・ステランコ。第21回東京国際映画祭審査員特別賞受賞。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【BD】アンナと過ごした4日間 Blu-ray

  • 【DVD】アンナと過ごした4日間

TVで観る

ユーザーレビュー

「アンナと過ごした4日間」のストーリー

ポーランドのさびれた地方都市。レオン(アルトゥール・ステランコ)は病院の火葬場で働き、年老いた祖母と2人で暮らしている。病院の看護師・アンナ(キンガ・プレイス)は、宿舎に住んでいる。レオンは夜になると、双眼鏡でアンナの部屋を覗いていた。数年前、レオンは川へ釣りに行った。雲行きが怪しく、そろそろ引き上げようとしたとき、川上から大きな牛の死体が流れてきた。レオンが驚いていると、猛烈な雨が降り出す。レオンは雨を避けようと、近くの廃工場に行く。すると、異様な叫び声が聞こえる。レオンが近づくと、アンナが男に乱暴されていた。レオンはその場を逃げ出し、警察に通報する。しかし、現場に釣りの道具を置き忘れていたため、レオンが容疑者として逮捕されてしまう。レオンは釈放されると、アンナを遠くから見守るのが習慣になる。レオンは勤め先の病院をリストラされ、祖母も亡くす。すると彼は、アンナが寝る前に飲むお茶の砂糖に睡眠薬を混ぜる。そして彼女が熟睡しているうちに、部屋に忍び込むようになる。1日目は、彼女の服のボタンのほつれを直す。2日目は床を拭き、アンナの足の指にペディキュアを塗る。3日目はアンナの誕生日で、正装して花束と指輪を届け、部屋の片づけをした。4日目は、壊れた鳩時計を回収する。しかし、直した時計を戻しに部屋に入ろうとしたところを警察にみつかってしまう。

「アンナと過ごした4日間」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「アンナと過ごした4日間」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス
製作国 フランス ポーランド
製作年 2008
公開年月日 2009年10月17日
上映時間 94分
製作会社 Alfama Films=Skopia Film
配給 紀伊国屋書店=マーメイドフィルム
レイティング 不明
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSRD/ドルビーSR

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2010年6月上旬号 DVDがおもしろい! DVDコレクション No.460 「アンナと過ごした4日間」
2009年11月上旬号 REVIEW 外国映画 「アンナと過ごした4日間」
評論家発映画批評 「アンナと過ごした4日間」
2009年10月下旬号 「アンナと過ごした4日間」 作品評
「アンナと過ごした4日間」 映画における”音”について
「アンナと過ごした4日間」 スコリモフスキ 映画への帰還、ポーランドへの帰還

今日は映画何の日?

注目記事