カールじいさんの空飛ぶ家
かーるじいさんのそらとぶいえ UP
解説
妻に先立たれた老人が、風船で家ごと大空へ冒険に旅立つというファンタジックな物語を通じて、愛と人生の素晴らしさを伝える。世界のCGアニメーションをリードしてきたピクサーによる10本目の長編で、初の3D作品。監督は「ファインディング・ニモ」のピート・ドクター。声の出演は「JFK」などで知られるエド・アズナー。
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ユーザーレビュー
「カールじいさんの空飛ぶ家」のストーリー
78歳のカールじいさん(声:エド・アズナー)は、最愛の妻エリー(声:エリー・ドクター)を亡くしてから、小さな家でひっそりと暮らしていた。そこは、幼いときに出会ったカールとエリーの思い出が詰まった大切な家。だが、妻の思い出に固執するあまり、今や家に引きこもり、自ら決めた日課や規則正しい生活を繰り返すだけの、意固地な老人になっていた。開発地区に指定された家の周囲では大規模な工事が始まり、カールも家もすっかり取り残された存在。やがてカールにも立ち退き要求が。大切な家や生活、全てを失いそうになったとき、彼は人生最初で最後の旅を決意する。その方法は、家に無数の風船をつけ、家ごと大空に飛び立つというものだった。目的地は、地球上で最も美しいといわれる南米にある伝説の滝“パラダイス・フォール”。そこは子供の頃、カールがエリーといつか一緒に行こうと誓いながら、果たせなかった約束の場所だった。さらに、この旅には思わぬ同行者がついてきた。それは、飛び立つとき偶然乗り合わせた、好奇心旺盛な近所の少年ラッセル(声:ジョーダン・ナガイ)。こうして、ラッセルを連れたカールは、空飛ぶ家で想像を超えた冒険の旅に出ることとなった……。
「カールじいさんの空飛ぶ家」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「カールじいさんの空飛ぶ家」のスペック
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