解説
歌舞伎の舞台公演を最先端のHDカメラで撮影、スクリーンで上映する“シネマ歌舞伎”第10弾は、東京・浅草の浅草寺境内に建てられた仮設の芝居小屋平成中村座で行なわれた『隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)法界坊』。演出・美術を串田和美が担当し、「ディア・ドクター」の中村勘三郎、「GOEMON」の中村橋之助、「火天の城」の笹野高史らが出演する。
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ユーザーレビュー
「シネマ歌舞伎 法界坊」のストーリー
色にも欲にも目のない堕落坊主の法界坊(中村勘三郎)は、永楽屋の娘・お組(中村扇雀)に首ったけ。しかし、お組は手代の要助(中村勘太郎)といい仲だった。要助は実は、お家断絶となった京の吉田家、宿位之助松若(とのいのすけまつわか)。お家再興のため、永楽屋の手代に姿を変えて朝廷から預かった重宝“鯉魚の一軸”の在り処を探していたのだ。そんな中、松若を追って許婚の野分姫(中村七之助)が、京からやってくる。一方、吉田家に縁のある永楽屋権左衛門(坂東彌十郎)は、山崎屋勘十郎(笹野高史)が“鯉魚の一軸”を持っていることを知り、「お組を嫁にくれるなら一軸を譲る」という勘十郎の申し出をお組に内緒で受けてしまう。要助、実は松若が姿を見せると野分姫が彼にすがりつくが、要助はこの許婚に会ったことがない。ところがこの様子を見ていたお組が激怒。奥の座敷で要助との痴話喧嘩が始まる。その隙に乗じて、法界坊は要助のそばにあった“鯉魚の一軸”を持ち去ってしまう……。
「シネマ歌舞伎 法界坊」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シネマ歌舞伎 法界坊」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年12月26日 |
上映時間 | 150分 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |