バッド・ルーテナント
ばっどるーてなんと THE BAD LIEUTENANT: PORT OF CALL NEW ORLEANS- 上映日
- 2010年2月27日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2009
- 上映時間
- 122分
- レーティング
- R-15
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
1992年公開の「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」のリメイク。悪徳刑事の運命を描く犯罪サスペンス。監督は、「神に選ばれし無敵の男」のヴェルナー・ヘルツォーク。出演は、「ノウイング」のニコラス・ケイジ、「ザ・スピリット」のエヴァ・メンデス。2009年ヴェネチア国際映画祭正式出品作品。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
ベルナー・ヘルツォークはウィキおじさんが述べているとおり、1970年代後半にニュー・ジャーマン・シネマの一人として紹介され始めていた。ニュー・ジャーマン・シネマは、私の住んでた田舎ではなかなか上映されず、機会があれば見に行っていた。彼がアメリカでどんな映画を撮ったのか。期待したんだけど、普通のアメリカ映画でした。それでも映画を見せていく力はやっぱりあるよな。カメラはハンドで登場人物達を回りながら撮ったり。画面も汚く撮ったり。
ストーリーは、まあよくあるかなあ、と進んでいくが、ラストがこういう終わり方するの?と。ひねってひねってそうなっちゃう?。韓国映画の「生き残るための3つの取引」なんかはやっぱり悪い奴は..ってなっているけど。
ニコラス・ケイジは嫌いなんだけど、汚いだらしない感じが良く出ていたよね。やっぱりいい役者なのかな。嫌いだけど。
「バッド・ルーテナント」のストーリー
アメリカ、ニューオリンズ。巨大ハリケーン・カトリーナの襲来を受け、警察署が水没してしまう。刑事テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)は、署内に置き去りにされた容疑者を救い出す。この功績によりマクドノーは表彰され、警部補に昇進する。一躍正義の刑事となったマクドノーだったが、裏では、恋人である高級娼婦フランキー(エヴァ・メンデス)と、ドラッグやギャンブルに溺れる日々を過ごしていた。さらにマクドノーは、警察が押収したドラッグを保管庫から盗み出すという悪事まで働いていた。昇進から1年後のある日、セネガルからの不法移民の一家5人が惨殺されるという事件が起こる。マクドノーが捜査の指揮を執ることになるが、事態は思わぬ方向に展開していく。
「バッド・ルーテナント」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「バッド・ルーテナント」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年2月27日 |
上映時間 | 122分 |
製作会社 | Lieutenant Productions |
配給 | プレシディオ |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
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