解説
松浦理英子の小説『ナチュラル・ウーマン』を映画化。女性同士の禁断の恋を、圧倒的な映像美で濃密に描き出すラブ・ストーリー。『恋写』シリーズや、ミスマガジンの創設などで知られる写真家・野村誠一による初監督作品。出演は、「完全なる飼育~メイド、for you~」の亜矢乃、「THE CODE」の汐見ゆかり。
「ナチュラル・ウーマン2010」のストーリー
村田容子(亜矢乃)は、商品撮影専門のフォトグラファーだった。ある日容子は取引先で、出版社に勤める編集者の森沢由梨子(英玲奈)と出会う。不思議な雰囲気のある容子のことが気になった由梨子は、恋人などの人物の写真は撮らないのかと容子に尋ねる。容子は、学生時代に激しい恋に落ちた諸凪花世(汐見ゆかり)と別れてから、人と深く関わることができなかった。しかし由梨子とは、お互いに惹かれ合うようになる。その関係に一歩踏み出したいと思った容子は、由梨子と取材旅行へ出かけることを決める。その矢先、近所のペットショップで働いている花世と偶然再会する。今なお美しい花世の姿を目にした容子の脳裏に、花世と過ごした濃密な時間や過去の痛みが甦り、心が揺さぶられる。それから間もなく、花世は姿を消す。容子は由梨子に促され、変化を受け入れていくことを決意する。しかし、大学時代の友人である園田圭以子(木下あゆ美)たちと開いたパーティーで、再び花世と出会ってしまう。会場を去る花世に、容子は初めてカメラを向ける。
「ナチュラル・ウーマン2010」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ナチュラル・ウーマン2010」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年4月17日 |
上映時間 | 104分 |
製作会社 | Softgarage(制作協力 エクセレントフィルムズ) |
配給 | ゴー・シネマ |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |