解説
日本各地で活躍するロックミュージシャンに取材し、その生きざまを追った音楽ドキュメンタリー。大御所と言われる柴山俊之、柴山とともにかつてロックバンドサンハウスで活動した坂田紳一や奈良敏博、“めんたいロック”の博多で活躍する山部善次郎などが登場し、それぞれの個性的な生き方、人生哲学が彼ら自身の口から語られる。
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ユーザーレビュー
「BIG RETURNS」のストーリー
ロックで生きる男たちってどんなだろう。挨拶を交わしてカメラを廻す。初めて接したロックミュージシャン。“朝から晩まで音楽の事を考える”ロック界の大御所、柴山俊之がさらりという。“もっと出会いたいね、新しいミュージシャンと”。10個の指輪が輝く手を重ね、真摯にインタビューに応える。“まずやってごらん、聞いてごらん”と優しく強く導くニット帽の坂田伸一。ドラムを叩くステックの美しさは我々をリハーサルスタジオから別世界へ引き込む。天神。JUKE RECORDSから堤防まで2時間もの間、カメラを引き連れて歩いてくれた山部善次郎。“このままずっと音楽をやり続けたい”と締めくくり、ずぶ濡れのスーツ姿にくわえ煙草で帰っていった。“触ってしまうんだよ、ここに楽器があると…”照れ屋のベーシスト、奈良敏博が重い口を開く。それでも音楽の話になると、なんともいえない素敵な苦笑いを見せてくれる。見事に整理して、自分の事をわかりやすく話してくれた水戸華之介。その堂々とした言葉は、突撃インタビューでの撮影とは思えない。しかし、それがステージでは一転する。非情でいながらも優しいロックミュージシャンたち。無秩序のようでいて整っている、やんちゃで熱い博多の音楽文化人たち。1960年代から博多はロック・カオスなのではないだろうか。
「BIG RETURNS」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「BIG RETURNS」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年11月6日 |
上映時間 | 93分 |
製作会社 | ATMK |
配給 | ATMK |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ステレオ |
公式サイト | http://www.art-true.com/big/ |