解説
不安を解消するためにある騒動を妄想する青年を描いた梶井基次郎の傑作短編の映像化。監督は「純喫茶磯辺」の吉田恵輔。主演は佐藤隆太。日本を代表する文豪たちの短編小説を映像化したTVドラマシリーズ「BUNGO-日本文学シネマ-」の1作。劇場用に編集されたディレクターズカット版。
ユーザーレビュー
「BUNGO 日本文学シネマ「檸檬」」のストーリー
肺を病んだ「私」(佐藤隆太)は得体の知れない不安に始終苛まれ、それまで関心を持っていた音楽や詩に興味を失い、当てもなくさまよい歩く。そんな折り、果物屋の前で「私」はふと足を止める。そこには珍しく、檸檬が並べてあった。肺病で熱を帯びた「私」の手にレモンが冷たい。「私」はその檸檬を一つ買う。そして「私」は、自分を不安にさせる様々な物事が、爆弾に見立てたレモンによって爆破される様を思い浮かべ、一人興奮するのだった。
「BUNGO 日本文学シネマ「檸檬」」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「BUNGO 日本文学シネマ「檸檬」」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ 文芸 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年5月9日 |
上映時間 | 30分 |
製作会社 | 日本文学シネマ製作委員会(アニプレックス=三井物産=大日本印刷=エピックレコードジャパン=ボイス&ハート=KDDI=CUBE) |
配給 | アニプレックス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://www.bungo.jp/ |