シャイロックの子供たち

しゃいろっくのこどもたち
上映日
2023年2月17日

製作国
日本

制作年
2023
上映時間
121分

レーティング
一般映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

池井戸潤の同名小説を「死刑にいたる病」の阿部サダヲを主演に迎え、小説と展開が異なる完全オリジナルストーリーで映画化。東京第一銀行の小さな支店で現金紛失事件が発生する。ベテランお客様係の西木は、部下の北川、田端とともに事件の真相を探るが……。監督は、「空飛ぶタイヤ」の本木克英。出演は、「昼顔」の上戸彩、「パラレルワールド・ラブストーリー」の玉森裕太。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    大前提として池井戸潤の経済小説は概ねよくできているので、誰が脚色しても、誰が演出しても、誰が演じていても、それが初めて(同原作のドラマなどを過去に見てなければ)... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    ご丁寧に冒頭の舞台劇で、守銭奴シャイロックが完敗する『ヴェニスの商人』の法廷場面を再現してスタートする。そうか、タイトルに呼応する情報として、この舞台劇を入れた... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター。退役映写技師
    千浦僚
    阿部サダヲと柄本明の絡む場面に声をあげて笑う。達者な役者の応酬は飽きない。本作原作は未読だが過去にたまたま原作読み&映画鑑賞した幾つかの池井戸潤ワールドと共通の... もっと見る

「シャイロックの子供たち」のストーリー

東京第一銀行の小さな支店で、現金紛失事件が発生する。ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店で働く真面目で誠実な女性行員の北川(上戸彩)、投資信託などを担当する営業の田端(玉森裕太)とともに、事件の真相を探っていく。一見平和に見える支店だが、出世コースから外れた支店長・九条(柳葉敏郎)、超パワハラ気質の副支店長・古川(杉本哲太)、過去の客にたかられているエースの滝野(佐藤隆太)、本店検査部から調査に訪れる嫌われ者の黒田(佐々木蔵之介)ら、曲者の銀行員が勢揃いしている。そして西木は一つの真相にたどり着く。それは、メガバンクにはびこる巨大な不祥事の始まりに過ぎなかった……。

「シャイロックの子供たち」の映像

「シャイロックの子供たち」の写真

「シャイロックの子供たち」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「シャイロックの子供たち」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023年2月17日
上映時間 121分
製作会社 映画「シャイロックの子供たち」製作委員会 (企画:松竹/制作協力:松竹映像センター/制作プロダクション:松竹撮影所)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/
コピーライト (C) 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

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