さくら、さくら サムライ化学者 高峰譲吉の生涯
さくらさくらさむらいかがくしゃたかみねじょうきちのしょうがい- 上映日
- 2011年3月5日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2010
- 上映時間
- 133分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
明治時代、数々の困難を乗り越え、今もなお医学界においてはなくてはならないアドレナリンとタカヂアスターゼを生み出した科学者・高峰譲吉の波瀾に満ちた半生を描く伝記映画。監督は、「弁天通りの人々」の市川徹。出演は、「サヨナライツカ」の加藤雅也、歌手で映画初出演のナオミ・グレース、「吉祥天女」の国分佐智子。
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「さくら、さくら サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」のストーリー
金沢市郊外の救急センターで、事故に遭った患者の緊急手術が終わる。担当した看護師(国分佐智子・二役)が、止血剤をエピネフリンと言った医者に、アドレナリンと呼ぶべきだと反発した。その看護師・真里子は、アドレナリンの結晶化に成功した科学者、高峰譲吉の妹・順(国分佐智子・二役)の曾孫であった。高峰博士はアドレナリンのほかに消化剤タカヂアスターゼも発明し、エジソンやロックフェラーと並んで讃えられたにもかかわらず、正当な評価を受けていないことを真里子は悔しがる。そんな真里子を通して、高峰譲吉の知られざる生涯がひも解かれていく。1883年、譲吉(加藤雅也)は英国留学から帰国する。そして、代々続く家業の医者を継ぐのではなく、万人の命を救いたいと、科学者として生きることを父に伝える。翌年、30歳の譲吉はニューオリンズを訪れ、18歳のアメリカ人女性キャロライン・ヒッチ(ナオミ・グレース)と運命的な恋に落ちる。しかし当時の国際結婚は順風満帆とは程遠く、2人は波瀾と試練の日々を送る。しかしその困難を乗り越え、2人は次々と奇跡を起こしていく。
「さくら、さくら サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「さくら、さくら サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2011年3月5日 |
上映時間 | 133分 |
製作会社 | 2010「さくら、さくら」製作委員会 |
配給 | アステア |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ドルビーSRD |
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