解説
群馬県前橋市を舞台に、ヴィジュアル系バンドを結成してプロミュージシャンを目指す農村の若者たちを描いた青春ドラマ。出演は『3年B組金八先生(第6シリーズ)』の風間俊介、「真夏のオリオン」の黄川田将也、「鳶がクルリと」の杉浦太雄、『牙狼 GARO』の藤田玲。監督は、俳優、作家としても活躍する大鶴義丹。
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「前橋ヴィジュアル系」のストーリー
群馬県前橋市。町から離れた田舎に住むタクジ(風間俊介)は、ヴィジュアル系バンド“プリンシパル”を結成して音楽活動をしていた。メンバーは、リーダーでリードギターのジュン(黄川田将也)の他、ケン(藤田玲)、シュンジ(杉浦太雄)の3人。熱狂的なファンはいるものの、ライブハウスでの観客はせいぜい20人程度。小心者の彼らは、パンクバンド“鈍牛”のボーカル龍二(加藤和樹)を目の当たりにして、その迫力にビビってしまう。昼間は姉夫婦の農業を手伝うタクジ。いつかプロになり、有名になるという夢はあるものの、田舎暮らしの現状では、なかなか叶いそうもない。そんな中、キャバクラ嬢のミミ(森下悠里)と交際するジュンが、父親が腰を痛めて農業ができなくなったことから、家業を継ぐためにバンドを脱退することになる。ジュンを失い、プリンシパルに訪れたバンド存亡の危機。その一方で、姉の妊娠が判明した上に、家の働き手が足りないなどの問題も出てきて、真面目に生活を考えなければいけない状況に追い込まれる。現実に直面したタクジは、音楽を捨てることを決意。だが、ファンの1人だった農協の職員マヨコ(八代みなせ)との出会いが、やがてタクジ、そしてプリンシパルに奇跡をもたらす……。
「前橋ヴィジュアル系」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「前橋ヴィジュアル系」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2011年3月12日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 「前橋ヴィジュアル系」フィルムパートナーズ |
配給 | ケイダッシュステージ=リンクライツ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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