解説
水生大海の同名ミステリー小説を「西の魔女が死んだ」の長崎俊一監督が映画化。4年前の殺人事件と、当時演劇に夢中になっていた4人の少女たちの姿を、現在と過去を交錯させながら描く。出演は「シーサイドモーテル」の成海璃子、「BECK」の忽那汐里、「斬 KILL キリコ」の森田彩華、「青い青い空」の草刈麻有。2011年4月23日より、広島・福山市シネフク大黒座、エーガル8シネマズにて先行公開。
ユーザーレビュー
「少女たちの羅針盤」のストーリー
廃墟となったホテルを貸し切り、ネットシネマの撮影が始まろうとしていた。しかし、ヒロインを演じる新進女優・舞利亜に、改訂されたはずのシナリオが届いていない。更に壁には不気味な落書き、いつの間にか衣裳に差し込まれた脅迫状。誰かが自分を陥れようとしている……。見えない何者かに怯える舞利亜には、封印しなければならない過去があった。それは4年前。高校生の楠田瑠美(成海璃子)は、北畠梨里子(森田彩華)、来栖かなめ(草刈麻有)、そして江嶋蘭(忽那汐里)と共に劇団“羅針盤”を結成した。ストリートでのライブからスタートし、ついに若手演劇集団の登竜門で優勝を目指すまでに急成長を遂げた。やがて、確実に観客の心を掴んだ彼女達はそれぞれの悩みを抱えながらも次のステージに駒を進めようとしていた。そんな時、メンバーの一人が何者かに殺されたのだ……。
「少女たちの羅針盤」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「少女たちの羅針盤」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2011年5月14日 |
製作会社 | クロスメディア=TCエンタテインメント=ツネイシホールディングス=ギャンビット=広島テレビ=中国新聞社=原書房 |
配給 | クロックワークス=ゴー・シネマ |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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