解説
画家を目指しながら、女性たちに金銭を無心して怠惰な生活を送る若者と、彼を愛する孤独な女性の関係を通して、今を生きる若者の何かが狂った世界を映し出す。監督は、「キリトル」の田中情。出演は、「ロストパラダイス・イン・トーキョー」の小林且弥、映画初出演となる元・音楽ユニット“二千花”の宮本一粋。
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「シンクロニシティ(2010)」のストーリー
28歳の岡崎(小林且弥)は画家を目指すと公言していたが、働く気をまったく見せず、母親や複数の女性に金銭を無心して、怠惰な生活を送っている。若く孤独な女性・緑子(宮本一粋)は、まっとうに生きようとして働こうとするが、なかなか長続きしない。結局親の仕送りや、出会い系サイトなどで援助交際を繰り返し、金銭を得ている。岡崎は通っている美術学校で、緑子と知り合った。2人は付き合っているわけではないが、お互いを必要とするように、ダラダラと関係を続けている。しかし緑子は、彼女なりに岡崎のことを愛していた。そんな永遠に続くかのように思えた彼らの生活に、突如ヒビが入る出来事が起こる。
「シンクロニシティ(2010)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シンクロニシティ(2010)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2011年6月11日 |
上映時間 | 80分 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
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