幸せパズル

しあわせぱずる THE PUZZLE
上映日
2011年10月1日

製作国
アルゼンチン フランス

制作年
2010
上映時間
90分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

ブエノスアイレスに暮らす専業主婦が、50歳を過ぎてジグソーパズルの才能に目覚めたことをきっかけに、自分の人生を切り開いてゆく。出演はベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作「El otro」のマリア・オネット。監督は本作が長編デビューとなるアルゼンチンの新鋭女性監督ナタリア・スミルノフ。ベルリン国際映画祭出品作。
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ユーザーレビュー

「幸せパズル」のストーリー

南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。マリア・デル・カルメン(マリア・オネット)は夫フアン(ガブリエル・ゴイティ)と2人の息子、長男イバン(フリアン・ドレゲール)、次男フアン・パブロ(フェリペ・ピリャヌバエ)の幸せを生きがいに家族を支えてきた専業主婦。窮屈な親戚付き合いや、妻や母としての務めに疲れることがあるものの、今でも夫からは愛されており、息子たちも立派に成長。それなりに幸せな生活を送る半面、どことなく満たされない気持ちも抱えていた。そんな彼女の人生を、50歳の誕生日にもらったプレゼントのジグソーパズルが一変させる。それまで気付かなかったジグソーパズルの才能に目覚めてしまったのだ。地元の売店で目にした“パズル大会のパ-トナ-募集”という広告に興味を惹かれた彼女は、家族に内緒で新しい世界に足を踏み入れる。広告主は、パズル大会の常連という大富豪の独身紳士ロベルト(アルトゥーロ・ゴッツ)。ジグソーパズルの常識にとらわれない彼女の才能に驚いたロベルトは、一緒に世界選手権を目指そうと誘う。夫に嘘をついて、ロベルトの邸宅に通ってゲ-ムの規則を学んでいくマリア。一気に花開いていく才能。世界予選となる全国大会制覇も夢ではなくなってきた。しかし、世界大会への出場は、遠くドイツへの旅を意味していた。思い切って全国大会出場の意志を家族に打ち明けるマリア。だが、夫には一笑に付され、自分の独立準備に夢中の息子たちからも相手にされない。皆それぞれに自分だけの生活がある家族。理解を得られないマリアは、ますますジグソーにのめり込んでいく。そして訪れる全国大会。周りの競技者の中には、マリアのような方法でジグソーを解いていく者はいなかった。戸惑い焦る彼女を、ロベルトがそっとなだめた。“君のやり方でやればいいんだよ”。パズルが開いてくれた広く新しい世界。マリアは旅立つことができるのか……?

「幸せパズル」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「幸せパズル」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アルゼンチン フランス
製作年 2010
公開年月日 2011年10月1日
上映時間 90分
製作会社 Carrousel Films=Fonds Sud Cinema=Instituto Nacional de Cine y Artes Audiovisuales= Las Ninas Pictures=Zarlek Producciones
配給 ツイン
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビーSRD

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