解説
近未来のアジアを舞台に、ヴァンパイアとストリートギャングの絆を描いたアクション。監督は「帰ってきた刑事まつり 姦刑事」の瀬々敬久。脚本は、Gacktと瀬々監督、「RUSH!」の井土紀州の共同。撮影を「船を降りたら彼女の島」の柴主高秀が担当している。主演は、映画初出演のHYDEとGackt、「SPY_N」の王力宏、「金魚のしずく」の郭善[王與]。『MOON CHILD ~20周年記念上映~』が2023年11月10日より全国劇場上映。
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「MOON CHILD」のストーリー
2025年、経済破綻により崩壊した日本からの移民を抱えるアジアの街・マレッパ。永遠の命を持つヴァンパイアのケイとストリートギャングのショウは、地元のマフィア“義心会”を襲撃。そこで出会った青年・孫と奇妙な友情で結ばれるようになる。孫には口のきけない妹・イーチェがいた。画家を目指す彼女に一目惚れするショウ。一方、イーチェはケイに想いを寄せるようになる。そんな三角関係を作りながらも、人生で最も楽しい時を過ごすショウたち。ところが、イーチェの壁画の完成披露の日、復讐にやって来た義心会の殺し屋たちとの戦いで、ケイは呪われた力を孫たちに曝してしまう。その後、ケイは皆の前から姿を消し、ショウたちもバラバラになった。9年後、イーチェと結婚し、ハナという娘をもうけたショウは、移民たちで構成する組織のボスとなり、義心会の武闘派として名を馳せていた孫と対立を深めていた。そんな中、イーチェが不治の病に倒れる。ショウからの連絡を受け遠く離れた異国からマレッパに戻ったケイは、ショウにイーチェをヴァンパイアにして永遠の命を授けて欲しいと頼まれるが、ヴァンパイアとして生きる苦悩を知るケイはそれを断るのだった。遂に、ショウの組織と義心会の抗争が勃発した。義心会を皆殺しにしたショウは、孫との戦いに挑むが銃弾に倒れてしまう。孫を殺し、ショウを抱きしめるケイは…。2045年、イーチェの血を受け継ぎ画家への道を歩み始めたハナを支え続けたケイ。その側には、ヴァンパイアとなって永遠の命を得たショウの姿があった。
「MOON CHILD」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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