解説
マンハッタンの超高級マンションを舞台に、ペントハウスで暮らす大富豪に着服された年金を取り戻そうと奮闘する使用人たちを描くクライム・コメディ。出演は、「ナイト・ミュージアム」のベン・スティラー、「ビバリーヒルズ・コップ」のエディ・マーフィ。監督は、「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「ペントハウス」のストーリー
ニューヨーク・マンハッタンにそびえる65階建ての超高級マンション“ザ・タワー”。管理マネージャーのジョシュ・コヴァックス(ベン・スティラー)が、居住者のあらゆる欲求と優越感を満たす最上級のサービスを取り仕切っている。ある日ジョシュは、黒い車から現れた謎の一味を見つける。ペントハウスに暮らすウォール街の大富豪アーサー・ショウ(アラン・アルダ)が誘拐されると思ったジョシュは、ショウを助けに向かう。しかしショウは、証券詐欺罪でFBIに逮捕されたのだった。ショウを尊敬していたジョシュは、裏切られた思いを隠せない。しかもショウは、ザ・タワーの使用人の年金運用を請け負い、そのお金を私的流用していた。年金だけでなく全財産をショウに巻き上げられた老ドアマンのレスターは、ショックのあまり自殺を図り、病院へ担ぎ込まれる。ショウはペントハウスでの自宅監禁を条件に、1000万ドルで保釈される。ジョシュはショウのもとに乗り込むが、謝罪もせず開き直るショウに怒りを爆発させ、リビングに飾られたフェラーリをゴルフクラブで叩き壊す。総支配人からクビを言い渡されたジョシュだったが、FBI捜査官クレア(ティア・レオーニ)から、ショウが逃亡資金として用意していたはずの隠し金20億円が見つからないという情報を得る。ペントハウスの壁に埋め込まれた金庫に金があると睨んだジョシュは、コンシェルジュのチャーリー(ケイシー・アフレック)、新米エレベーター・ボーイのエンリケ(マイケル・ペーニャ)、ザ・タワーを強制退去させられたウォール街の負け犬フィッツヒュー(マシュー・ブロデリック)、幼なじみの泥棒スライド(エディ・マーフィ)、錠前職人の父親を持つメイドのオデッサ(ガボレイ・シディべ)とともに、ショウの財産強奪を計画する。300万人のパレード見物客で賑わう感謝祭の日、ジョシュたちは、FBIの24時間監視態勢に置かれたペントハウスを目指す。
「ペントハウス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「ペントハウス」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2012年2月上旬特別号 |
UPCOMING 新作紹介 「ペントハウス」 「ペントハウス」 ベン・スティラー インタビュー 大好きだったハイスト映画&エディ共演の初挑戦 「ペントハウス」 エディ・マーフィ インタビュー 最も興奮した夢の共演陣 「ペントハウス」 作品評 アメリカ映画のよき伝統が息づく REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評 「ペントハウス」 |