容疑者、ホアキン・フェニックス
ようぎしゃほあきんふぇにっくす I'm Still Here- 上映日
- 2012年4月28日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2010
- 上映時間
- 108分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のホアキン・フェニックスが、歌手転向を発表しラッパーを目指す自身の姿と、その様子に驚かされる周囲の人々の様子を捉えたドキュメンタリー。
ユーザーレビュー
「容疑者、ホアキン・フェニックス」のストーリー
2008年末。故・リヴァー・フェニックスの実弟であり、二度もオスカー候補に選ばれた世界的スター、ホアキン・フェニックスが、突然の“俳優引退とラッパー転向”を宣言、突如として表舞台から姿を消した。そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンたちは悲しみの涙にくれた。数ヶ月後、既に完成していた主演作PRのため、TVの生放送に出演したホアキンだが、見る影もなく激太りし、長い髭は生やし放題、明らかに挙動不審で、会話すらままならない。「彼は精神的に疲弊し、薬物に溺れてしまった……」人々はそう囁き、誰もが彼を心から心配した。それから2年。その後のホアキンに密着した映画が全米で公開。そこには、彼が人生に苦悩しながらも、ラッパーを目指し必死で生きる姿が映し出されている……ハズだった。しかし、公開から2週間後、実は引退も苦悩も大ウソで、すべては彼の悪趣味なジョークだったことが発覚。実際に引退表明以降すべての仕事をキャンセルし、巨額の自費を注ぎこんでまで作り上げた、この一世一代の大イタズラに、アメリカ中がすっかりダマされていたのだ。監督は、ベン・アフレックの実弟であり「ジェシー・ジェームズの暗殺」でアカデミー賞ノミネート経験をもつ俳優のケイシー・アフレック。ブルース・ウィリスやジャック・ニコルソン、ベン・スティラーといったセレブ達が次々とダマされていく様子も克明に記録。さらに「ラッパーになりたい」という彼の熱意に応えてプロデュースを引き受けた超大物プロデューサー、ディディの哀れな姿も捉えている。
「容疑者、ホアキン・フェニックス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「容疑者、ホアキン・フェニックス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2012年4月28日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | They Are Going to Kill Us Productions |
配給 | トランスフォーマー |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
コピーライト | (C) 2010 Flemmy Productions, LLC |
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