デス・レース2000年
ですれーすにせんねん Death Race 2000
解説
脅威の戦争と大恐慌の結果、恐怖を求める人々の死のゲームを描くアクションSF。製作はロジャー・コーマン、監督はポール・バーテル、脚本はロバート・トムとチャールズ・グリフィス、撮影はタク・フジモト、音楽はポール・チハラが各々担当。出演はデイヴィッド・キャラダイン、シモーヌ・グリフィス、シルヴェスター・スタローン、メアリー・ウォロノフ、ロバータ・コリンズ、マーティン・コーヴ、ハリエット・メディンなど。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、パナビジョン。1976年作品。日本公開40周年を記念し、2017年8月12日より順次再上映(配給:ビーズインターナショナル)。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「デス・レース2000年」のストーリー
西暦2000年。アメリカ合衆国が、ユナイテッド・プロビンセズ・オヴ・アメリカに生まれ変わった時代。国民の恐怖感をかもし出す唯一の娯楽は、大陸横断のデス・レースだった。スピード・カーが爆走し、赤ン坊から老人までいかに多くの人間を殺し、いかに早くゴール・インするか。今年もレースが開催された。全国ネットのTV中継の中、国民的ヒーロー、フランケンシュタイン(デイヴィッド・キャラダイン)以下、猛者達は次の通り。ジェーン(メアリー・ウォロノフ)、マチルダ(ロバータ・コリンズ)、ネロ(マティン・コーブ)、そしてジョー(シルヴェスター・スタローン)だ。それぞれ異性の助手を持ち、レースはスタートした。通行人をふっ飛ばし、国民は歓声を上げる。フランケンシュタインの助手はアニー(シモーヌ・グリフィス)。彼女は実は、ペイン(ハリエット・メディン)という老女の革命軍のスパイなのだ。革命軍は、この殺人レースを阻止し、現政権を倒して、新しい平和な社会を取り戻すことが目的。4組のマシンは、この革命軍の工作により、それぞれ爆破されていく。最後まで残り、完走するフランケンシュタイン。ゴールには彼を祝福する大統領がいた。アニーは大統領の暗殺に失敗するが、意外やフランケンシュタインがマシンを走らせ、大統領を殺した。そして新大統領となった彼はアニーと結婚し、デス・レースは廃止された。(コロムビア映画配給1時間20分)
「デス・レース2000年」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「デス・レース2000年」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | SF アクション バイオレンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1976 |
公開年月日 | 1977年6月25日 |
上映時間 | 80分 |
製作会社 | ワールド・ピクチャー・プロ作品 |
配給 | コロムビア映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | モノラル |
公式サイト | http://deathrace2000.com/ |
コピーライト | (C) 1998 CONCORDENEW HORIZON CORP. ALL RIGHTS RESERVED. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1977年5月下旬号 | グラビア 「デス・レース2000年」 |
1977年7月上旬夏の特別号 | キネ旬試写室 デス・レース2000年 |
1977年7月下旬号 | 外国映画紹介 デス・レース2000年 |