解説
ニューヨークをさすらう4人の現代病患者の姿を描くコメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョセフ・M・カラチオロ、製作はクリストファー・ナイト、監督は「殺したいほど愛されて」のハワード・ジーフ、脚本はジョン・コノリーとデイヴィッド・ルーカの共同、撮影はアダム・ホレンダー、音楽はデイヴィッド・マクヒューが担当。出演はマイケル・キートン、クリストファー・ロイドほか。
ユーザーレビュー
「ドリーム・チーム」のストーリー
シーダーブルック・センターのワイツマン医帥(デニス・ボートシカリス)は、同僚の医師の反対を押しきり、互いに反目しあう4人の現代病患者に外出療法を試みることにする。ところがヤンキースの試合観戦に出かけた道中ワイツマンはある殺人事件に巻き込まれ、重傷を負い病院に連びこまれることになる。患者の1人アルバート(スティーブン・ファースト)は、事の一部始終を見ていたが、その自閉症ゆえ口を閉ざしたままだ。他の3人は何も知らないままワイツマンを待つが、ついに待ちくたびれて夜のニューヨークに散らばってゆく。が、やがて4人は協力してワイツマンを探し出すことを決意し、凶暴症のビリー(マイケル・キートン)を中心にして身元不明者が収容されている病院を訪ね歩き、ようやく彼を探し出す。しかし病院には、事件を目撃したことでワイツマンの命を狙っている、刑事でありながら汚職をはたらいているオマリー(フィリップ・ボスコ)とジャネリー(ジェームズ・レマー)が先回りしており、逆に4人が犯人として指名手配されてしまう。しかし彼らは、ビリーの恋人リリー(ロレイン・ブラッコ)の協力を得て、汚職警官たちを摘発することに成功し、そしてそれは4人のそれぞれの病いを克服するのにも成功を収めるのだった。
「ドリーム・チーム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ドリーム・チーム」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1989 |
公開年月日 | 1990年1月13日 |
上映時間 | 112分 |
製作会社 | クリストファー・W・ナイト・プロ作品 |
配給 | ユニバーサル映画=UIP映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1990年1月下旬号 | グラビア ドリーム・チーム |
1990年3月下旬号 | 外国映画紹介 ドリーム・チーム |