解説
広告代理店、スポンサー、タレントたちが入り乱れ、混乱するCM撮影現場のドタバタを描くコメディ。劇団キリン食堂によって上演された舞台『The CMタイム』の映画化。舞台版の主宰・劇作・演出の久保田誠二が本作の監督・脚本も務めた。出演は、「東京タワー」の黒木瞳、「トテチータ・チキチータ」の豊原功補。
ユーザーレビュー
「CMタイム」のストーリー
広告代理店・電報堂の社員・三上(豊原功補)は、スポンサーのタイガードリンクに対してプレゼンテーションを行っている。三上はタイガードリンクの新商品“9”のCMに、演歌歌手の城之内つばめ(黒木瞳)、ヒップホップスターのレオナルド八田(加藤和樹)、時代劇俳優の大菩薩金五郎(中村嘉葎雄)の3人を起用するというプランを提案する。城之内つばめの大ファンである宣伝部部長の高木(モト冬樹)は、そのプランを採用する。高木が城之内つばめのファンであることを、三上はリサーチ済みだったのだ。しかし、城之内つばめと大菩薩金五郎はなにやら過去に因縁があり、犬猿の仲だった。CMの撮影日当日、険悪な雰囲気の城之内つばめと大菩薩金五郎に、三上やその部下の真理(本仮屋ユイカ)はさんざん振り回される。さらに、レオナルド八田が新興宗教の広告塔だったという問題も発生し、撮影スタジオはますます混乱していく。こんな状況で、CMは無事に撮影できるのか……?
「CMタイム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「CMタイム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年11月10日 |
上映時間 | 96分 |
製作会社 | 「CMタイム」製作委員会(キングレコード=ダブルアップエンタテインメント=グレイ美術=キリン食堂=アバンティコミュニケーションズ=サードストリート=マザーハート -01 有限責任事業組合) |
配給 | トリプルアップ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
コピーライト | (C)2011CMタイム製作委員会 |
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