解説
2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治によるコミックをドラマ化し、平成23年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞ほか数々の賞に輝いたドラマ『鈴木先生』の劇場版。よくある問題に過剰なまでに頭を悩ませ独自の教育理論に基づき解決してきた鈴木先生率いるクラスの生徒が、中学校のOBにより人質に取られる立てこもり事件が発生する……。監督はドラマ版の演出を手がけた「花影」の河合勇人。脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」「キサラギ」の古沢良太。「セカンドバージン」の長谷川博己、「キツツキと雨」の臼田あさ美、「日輪の遺産」の土屋太鳳らがドラマに続き出演するほか、「任侠ヘルパー」の風間俊介が加わる。
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「映画 鈴木先生」のストーリー
緋桜山中学の国語教師・鈴木先生(長谷川博己)は、一見問題がない普通の生徒ほど内面が鬱屈していると考えており、独自の教育理論・鈴木メソッドを用いて理想的なクラスを築き上げようと日々奮闘している。常識を打ち破る局面もあるため、他の教師と対立することもある。また、理想の教室を築く上で欠かせないと考える女子生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を重要視しているうちに、よからぬ妄想を抱いてしまうこともしばしばある。そんな鈴木先生を妻の麻美(臼田あさ美)はよき相談相手となりそっと支える。麻美には相手の考えていることを見抜き生霊を飛ばす特殊能力があり、鈴木先生は身重の麻美に気苦労させまいとより一層自らを律している。生徒会選挙や文化祭など行事の多い2学期を迎え、慌ただしいながらも充実した日々を送る中、OBの勝野ユウジ(風間俊介)が小川を人質にとり学校に立て篭もる事件が起こる……。
「映画 鈴木先生」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「映画 鈴木先生」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2013年1月12日 |
上映時間 | 124分 |
製作会社 | 映画「鈴木先生」製作委員会(テレビ東京=角川書店=双葉社=ROBOT=電通=ミラクルヴォイス=テレビ大阪=GyaO=ワーナーミュージック・ジャパン)(企画・制作プロダクション ROBOT) |
配給 | 角川書店=テレビ東京(配給協力 ミラクルヴォイス) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/ |
コピーライト | (C)映画「鈴木先生」製作委員会 |
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