解説
山本周五郎賞や新田次郎文学賞を受賞した作家・原田マハの20万部超えのベストセラー小説を原作に、田中圭と中谷美紀が「日本初のファーストジェントルマン」と「日本初の女性総理」となった夫婦を演じる先取系(?)政界エンタテインメント。内閣広報担当に貫地谷しほり、イケメン総理秘書に工藤阿須加が扮するほか、松井愛莉、木下ほうか、米本学仁、嶋田久作、片岡愛之助、余貴美子、岸部一徳など、癖の強い俳優たちが脇を固める。日本初の女性総理大臣として神々しい美しさで登場する凛子役・中谷美紀に対して、鳥類学者で無精ひげ、恰好をまったく気にしない日和役・田中圭の丁々発止が小気味いい。マスコミの突撃を受けて自身が“日本初の”ファーストジェントルマンとなったことを知り、驚きを隠せない日和に、「驚かせてごめん」と言う凛子だが、“監視”、“追っかけ”、さらには“スキャンダル”まで数々のピンチが日和に降りかかる。果たして、日和と凛子はこの“歴史をも動かす”ピンチを乗り越えられるのか?
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「総理の夫」のストーリー
お人好しの鳥類学者・相馬日和と、少数野党の党首を務める妻の凛子は平和な朝を迎えていた。凛子が「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」という謎かけをした以外は……。ひっかかりを覚えながらも、いつものように野鳥観察に出た日和は、電波の届かない孤島で10日ほど仕事に没頭していた。だが、帰宅するやいなや、マスコミに突然囲まれ、凛子が日本初の女性総理に選出されたことを知る。微力ながら彼女の夢を全力で応援しようと思っていた日和だったが、予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく。
「総理の夫」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「総理の夫」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2021 |
公開年月日 | 2021年9月23日 |
上映時間 | 121分 |
製作会社 | 「総理の夫」製作委員会(日活=東映=テレビ朝日=トライストーン・エンタテイメント=朝日放送テレビ=ローソンエンタテインメント=東映ビデオ=実業之日本社)(製作幹事:日活=東映/制作プロダクション:ジャンゴフィルム) |
配給 | 東映=日活 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://first-gentleman.jp/ |
コピーライト | (C)2021「総理の夫」製作委員会 |
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