ジャッジ・ドレッド(2012)
じゃっじどれっど Dredd 3D解説
スペインのカルロス・エズキエラと「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の原作者ジョン・ワグナーが生み出したイギリス発の人気SFアクションコミック『ジャッジ・ドレッド』。秩序の番人ドレッドが正義を取り戻すために戦う様を描き、1995年にはシルベスター・スタローン主演で映画化された同作が、「バンテージ・ポイント」のピート・トラヴィスを監督に迎え生まれ変わる。今回新たにドレッド役に挑むのは「ボーン・スプレマシー」のカール・アーバン。ほか、「300〈スリーハンドレッド〉」のレナ・ヘディが敵役を、「抱きたいカンケイ」のオリヴィア・サールビーがドレッドの相棒役を演じる。脚本は「わたしを離さないで」のアレックス・ガーランド。2D/3D同時公開。
ユーザーレビュー
「ジャッジ・ドレッド(2012)」のストーリー
政府も国家も消えたアメリカは荒廃しきり、東海岸沿いに広がるメガシティ・ワンという暗黒都市だけが残っていた。そこでは4億人以上が住む誰もが犯罪者となりえる可能性を秘めている。そんな悪環境の中、秩序を守るため陪審員、裁判官、刑執行の権限を持つ“ジャッジ”という集団がいた。エリートの集まりではあるが、1分間に12件、一日にすると17,280件もの膨大な犯罪が報告される中で彼らが対応できているのはたった6%に過ぎない。そんな“ジャッジ”達のトップに立つのが、ドレッド(カール・アーバン)という男だった。ある日、ドレッドは新米ジャッジのアンダーソン(オリヴィア・サールビー)とともに、悪名を轟かせているマーマ(レナ・ヘディ)一派が支配するピーチ・ツリーという200階建てビルに乗り込む。マーマはビルを封鎖し、75,000人にもおよぶビルの全住人に対してジャッジを見つけ次第殺害するよう命令。絶体絶命の危機に陥ったドレッドは、正義を取り戻すために戦うことを決意する……。
「ジャッジ・ドレッド(2012)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ジャッジ・ドレッド(2012)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション SF |
製作国 | イギリス 南アフリカ |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2013年2月16日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | DNA Films= IM Global = Peach Trees= Reliance Big Entertainment=Reliance Big Pictures=Rena Film |
配給 | ブロードメディア・スタジオ |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.judge-dredd.jp/ |
コピーライト | (C) Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd. |
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