解説
李氏朝鮮時代に実在した王をモチーフに、歴史に葬られた15日間を追う歴史大作。「悪魔を見た」「甘い人生」など韓国内ではもちろん「G.I.ジョー」など国外でも活躍するイ・ビョンホンが、暴君と呼ばれる王と操り人形とはならずに民を第一に考える影武者の一人二役をこなす。ほか、「神弓 KAMIYUMI」のリュ・スンリョン、「アドリブ・ナイト」やTVドラマ『トンイ』のハン・ヒョジュ、「トガニ 幼き瞳の告発」のチャン・グァンらが出演。監督は「拝啓、愛しています」のチュ・チャンミン。脚本は第57回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した「オールド・ボーイ」のファン・ジョユン。第49回大鐘賞で最優秀作品賞など過去最多となる主要15部門を制覇。
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ユーザーレビュー
「王になった男」のストーリー
1616年.李氏朝鮮第15代王・光海君(イ・ビョンホン)は暴君として恐れられるその裏で、権力争いにより暗殺されるかもしれないと怯えていた。ある日、光海君が病に伏せ、妓生宿で腐敗した権力の風刺をしていた道化師のハソン(イ・ビョンホン/二役)が連れてこられる。重臣たちは光海君と瓜二つであるハソンを王の影武者として仕立て上げた。偽者ではないかと疑う家臣たち、急に人が変わったような王に戸惑う王妃。様々な思惑が潜む宮中で、ハソンは次第に傀儡ではなく自らの意志を持ち民について考える真の王として周囲を魅了していくが……。
「王になった男」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「王になった男」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 歴史劇 |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2013年2月16日 |
上映時間 | 131分 |
製作会社 | CJ Entertainment=Realies Pictures |
配給 | CJ Entertainment Japan |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2012 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved |
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