解説
「虚栄地獄」と同じくフランク・デイジーとアグネス・クリスティン・ジョンストンの合作になったもので、ロイス・ゼルナーが脚色し、「虚栄地獄」「悪魔の花園」等と同じくルイ・ガスニエが監督した。主役は「誰が罪ぞ」「唖も語る」等出演のクレア・ウィンザー、「南海の情火」「人類の心」等出演のハウス・ピータース、「仮面の勇士」「悪魔の花園」等出演のガストン・グラス等で、その他ローズマリー・セビー、マートル・ステッドマン、ミルドレッド・ジューン等も共演している。ガスニエの発表した家庭劇シリーズの最初の作品である。
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「母よ恋し」のストーリー
ゲイ・ダヴェンポートは金満家ジョン・マスターズの妻となり、ジャッキーという愛児さえ設けたが、夫が事業に熱中するのを愛がなくなったのだと誤解し、ジュアン・カミロという遊蕩児と近づいていた。ジョンは妻に不貞の行為があったと信じて別居する。ゲイは仕事口を見つけ自活しながら、愛児に会いたさに日夜悶えた。毎夜、淋しさに耐え兼ねたマスターズの家に大宴会が催された時、ゲイは愛児の寝室に忍び込んで、病に悩む愛児の看護をしていた。宴会で騒いでいた人々はキューピッドにジャッキーを使おうと2階へ駆け上って来て、ゲイを看護婦と間違え、ジャッキーを無理に下へ連れて行ったが、病める我が子を想うゲイは人々の前でその無礼を責めた。マスターズも我が誤解を知って、彼女との仲は昔通りの円満に帰る。
「母よ恋し」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「母よ恋し」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1922 |
製作会社 | プリファード映画 |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
カラー/サイズ | モノクロ |