解説
「クロユリ団地」の前田敦子が演じるタマ子の日常を、四季を通じて描く青春ドラマ。音楽チャンネルのステーションIDとして始まった映像プロジェクトを長編映画化。監督は、「苦役列車」の山下敦弘。脚本は、「陽だまりの彼女」の向井康介。釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門出品作品。
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「もらとりあむタマ子」のストーリー
タマ子(前田敦子)は東京の大学を卒業後、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってくる。しかし就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝の日々を過ごしている。起きているときはマンガを読みふけるか、ゲームをするかで、かつての同級生とも連絡を取らず、まるで引きこもりのような生活を送っていた。「就職活動くらいしろ!」と父が言っても、「いつか動く! でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定するタマ子。ようやく履歴書を書いたかと思うと、応募先は芸能プロダクションだった。それでも父は、タマ子を応援せずにはいられない。四季を通してダメダメなタマ子は、新たな一歩を踏み出せるのか……?
「もらとりあむタマ子」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「もらとりあむタマ子」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年11月23日 |
上映時間 | 78分 |
製作会社 | エムオン・エンタテインメント=キングレコード |
配給 | ビターズ・エンド |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2013「もらとりあむタマ子」製作委員会 |
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