解説
聾唖の女性に訪れた夢のような恋を、モノクロームの映像で捉えたラブ・ストーリー。監督・脚本は「壊音 KAI-ON」で鮮烈なデビューをし「カインの末裔」が第57回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され国際的にも注目を集める奥秀太郎。川崎の造船所で働く聾唖の女性をコンテンポラリー・ダンス・カンパニー『BATIK』を主宰する振付・舞踊家の黒田育世が、警察に追われる外国人を数々のピナ・バウシュの公演に出演する一方振付家としても高い評価を得るファビアン・プリオヴィユが演じ、めぐり合うはずのなかった男女の交差を、言語を介さずに表現している。また、本作の音楽をギタリストの松本じろが担当。エモーショナルなギターが作品を彩る。
ユーザーレビュー
「星座」のストーリー
無機質な工業地帯が広がる川崎湾岸。聾唖の女性・マチ(黒田育世)は、そんな川崎湾岸の一角にある造船所に勤めていた。ある日、彼女の職場に、密入国したと思われる外国人犯罪者(ファビアン・プリオヴィユ)を捜す刑事がやってくる。マチはその外国人の男と接点を持ち、彼に恋をしていた。彼と出会った夢のような一夜が現実だったのを確かめるように、彼のいた場所を何度も訪れては記憶をつなぎ合わせる。
「星座」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「星座」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年11月9日 |
上映時間 | 93分 |
製作会社 | NEGA |
配給 | NEGA |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | モノクロ |
音量 | 不明 |
コピーライト | (C)2013 NEGA.Co All Rights Reserved. |
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