解説
ソウル郊外に住む視覚と聴覚を失った夫と脊椎障害の妻の、愛情に溢れた日常を追ったドキュメンタリー。触れ合うことで心を通わせる夫婦の愛を描き、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭ではアジア映画初の最優秀賞を受賞。テレビなどでドキュメンタリーを手掛けてきたイ・スンジュン監督が、3年に渡って夫婦を取材した。
ユーザーレビュー
「渚のふたり」のストーリー
韓国のソウル郊外に住む一組の夫婦。夫のヨンチャンは、詩を作ることが好きな笑顔が優しい青年。しかし、幼い頃に視力と聴力を失い、触覚でしか外の世界とつながることができない。そんなヨンチャンと運命の出会いを果たしたのが年上の妻スンホ。彼女もまた脊椎障害で少し小柄だが、指先を使って信号で会話する“点話”によって、ヨンチャンの光となって世界を照らしている。本作では、そんな夫婦の3年間を追った。
「渚のふたり」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「渚のふたり」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2014年2月15日 |
上映時間 | 87分 |
製作会社 | CreativeEAST=NHK=Dalpaengee |
配給 | MASC(提供:シグロ) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ステレオ |
コピーライト | (C)2013 MASC |
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