神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃
しんせいろーまうんめいのひおすまんていこくのしんげき THE DAY OF THE SIEGE- 上映日
- 2014年4月19日
- 製作国
- イタリア ポーランド
- 制作年
- 2012
- 上映時間
- 120分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 歴史劇
解説
17世紀のヨーロッパを舞台に、イスラム教勢力のオスマン・トルコ軍がキリスト教勢力である神聖ローマ帝国支配下のウィーンを包囲した事件“第二次ウィーン包囲”を描いた歴史スペクタクル。出演は「アマデウス」のF・マーレイ・エイブラハム、「エッセンシャル・キリング」など映画監督として活躍するイエジー・スコリモフスキ。
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ユーザーレビュー
「神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃」のストーリー
17世紀後半、オスマン帝国はヨーロッパに勢力を拡大。大宰相カラ・ムスタファ(エンリコ・ロー・ヴェルソ)は、ウィーンからローマへと侵攻し、キリスト教の総本山サン・ピエトロ大聖堂に軍旗を掲げようと執念を燃やしていた。同じ頃、盲人の視力を回復させるなど、次々と奇跡を起こす修道士がヴェネチアにいるという噂を耳にする。その名はマルコ・ダヴィアーノ(F・マーレイ・エイブラハム)。ムスタファは、かつて“マルコ”という名の少年の命を助けたことを思い出す。そのマルコが暮らすヴェネチアは、トルコ人の侵略で商船が寄り付かず、不況にあえいでいた。怒った若者たちはトルコ人のアブールを襲撃するが、これをマルコが仲裁。アブールと同居する聾唖の娘レーナに、神のご加護を祈るのだった。やがて、ムスタファ率いるオスマン・トルコ軍が侵攻を開始。ウィーンを訪れたマルコは、神聖ローマ皇帝レオポルト1世(ピョートル・アダムチク)に、ポーランド王ヤン3世ソビェスキ(イエジー・スコリモフスキ)との軍事同盟を進言する。一度は拒まれたものの、マルコが病に侵された皇帝の妹を救ったことで、同盟は成立。だが、籠城の準備が進む中、30万の兵を擁するトルコ軍の圧倒的軍勢を目の当たりにしたマルコは愕然とする。味方は総勢5万足らず。4万の援軍を約束したポーランド王はまだ到着しない。トルコ軍に加わり、イスラム教への改宗を求めて城外で声を張り上げるアブール。その姿を無言で見つめるマルコと、アブールを追って来たレーナ。ついにトルコ軍が攻撃を開始。激戦の最中、ポーランド軍が到着する。その夜、ムスタファはマルコと対面。“昔、アッラーがお前の命を救ったのは、明日私がお前を殺すためだ”と告げる。これにマルコは、“神が私を生かしたのは、私があなたを救い、あなたの魂を助けるためだ”と静かに応じるのだった。こうして1683年9月11日、運命の日を迎える……。
「神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 歴史劇 |
製作国 | イタリア ポーランド |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2014年4月19日 |
上映時間 | 120分 |
製作会社 | Agresywna Banda=Martinelli Film Company International=Rai Cinema |
配給 | アルシネテラン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 不明 |
コピーライト | (C)2012 Martinelli Film Company International srl - Agresywna Banda |
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