解説
1986~1987年にかけ別冊マーガレットにて連載され絶大な支持を得た同名コミックを映画化。母親に反発し非行に走った少女が暴走族の少年と出会い、痛みを知って成長していく青春ドラマ。原作者の紡木たくが脚本監修をしている。監督は「僕等がいた」「ソラニン」など青春映画を多く手がける三木孝浩。母親からの愛情に飢えた孤独な少女を「カラスの親指」で第37回報知映画賞新人賞を受賞し主演したNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が一大ブームとなった能年玲奈が、少女が惹かれていく命知らずの不良をダンス・ヴォーカル・ユニット『三代目J Soul Brothers』の登坂広臣が演じる。ほか、「ゆめのかよいじ」の竹富聖花、「蝉しぐれ」の木村佳乃らが出演。
ユーザーレビュー
「ホットロード」のストーリー
14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)の家には、亡き父の写真すらない。母(木村佳乃)は結婚前から別の男性に思いを寄せており、和希は自分は望まれて生まれた子ではないと思っていた。母の誕生日に万引きを働き警察に捕まるが、母は迎えに来ず、和希は孤独感を募らせる。ある日、転校生の絵里(竹富聖花)に誘われるまま行った夜の湘南で、暴走族Nightsのメンバーである春山洋志(登坂広臣)と出会う。はじめは衝突し傷つけあっていたが、次第に春山に惹かれていく和希。そんな中、仲間たちから慕われていた春山はNightsのリーダーとなり、敵対するチーム・漠統との抗争に身を投じていく……。
「ホットロード」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ホットロード」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年8月16日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 「ホットロード」製作委員会(松竹=日本テレビ放送網=レプロエンタテインメント=読売テレビ放送=バップ/札幌テレビ放送=宮城テレビ放送=静岡第一テレビ=中京テレビ放送=広島テレビ放送=福岡放送)(制作プロダクション 松竹撮影所東京スタジオ/制作協力 松竹映像センター) |
配給 | 松竹 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社 |
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