美女と野獣(1991)
びじょとやじゅう Beauty and the Beast- 上映日
- 1992年9月23日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1991
- 上映時間
- 84分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
ギリシャ神話以来親しまれてきた、美女と野獣のロマンティックなラヴ・ストーリーをアニメ化した作品。18世紀のフランスの作家ボーモン&ヴィルヌーヴが発表した版を原作としている。製作は「リトル・マーメイド」のドン・ハーン、エグゼクティヴ・プロデューサーはハワード・アシュマン、監督はゲイリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズの共同、脚本はリンダ・ウールヴァートン、作曲のアラン・メンケン、作詞のハワード・アシュマンも「リトル・マーメイド」のコンビで、91年度アカデミー作曲賞と主題歌賞を受賞している。
映画館で観る
配信で観る
-
Amazon Prime Video30日間無料
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「美女と野獣(1991)」のストーリー
森の中にひっそりと建つ城。そこには若く精悍な、しかしわがままな王子(声・ロビー・ベンソン)がいた。あるとき彼は魔女に心を試され、醜い野獣に姿を変えられてしまう。21歳の誕生日までに彼は誰かを愛し、また愛されるようにならなければ、一生元の姿には戻れないのだ。フランスの田舎町に住むベル(声・ペイジ・オハラ)は、周囲から変わり者と思われているが、いつも冒険を夢見ている。そんなある日、発明家の父親モーリスが森の中に迷い込み、野獣の城にうっかり入りこんでしまったことから、彼は捕らえられてしまう。父を探しに城まで来たベルは野獣と会い、父を釈放する代わりに城に拘束されることになった。嘆き悲しんでいたベルだが、野獣同様姿を家財道具に変えられてしまった家来たちの優しさと、次第に人間らしさをとり戻していく野獣と接しているうち、いつしかほのかな愛が芽生えていく。しかし、町に帰りやつれ果てた父のことを知って悲しむ彼女を憐んだ野獣は、ベルを城から解放することを決めるのだった。一方、町ではベルにぞっこんの野蛮人ガストン(声・リチャード・ホワイト)が野獣のことを聞き、野獣退治に城へ赴いた。やがて野獣とガストンの一騎打ち。ガストンは崖下へ落ちていくが野獣も深く傷ついた。そんな彼にベルは愛を打ち明ける。その瞬間、奇跡が起こり、野獣も彼の家来たちも人間の姿に戻ったのであった。
「美女と野獣(1991)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「美女と野獣(1991)」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1991 |
公開年月日 | 1992年9月23日 |
上映時間 | 84分 |
製作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ作品 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSR |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1992年6月上旬号 | グラビア《Special Selections》 美女と野獣 |
1992年9月下旬号 |
巻頭特集 美女と野獣 作品論 巻頭特集 美女と野獣 音楽論 巻頭特集 美女と野獣 キャラクター紹介 巻頭特集 美女と野獣 ディズニー映画の歩み 巻頭特集 美女と野獣 エッセイ グラビア《Coming Attractions》(新作紹介) 美女と野獣 |
1992年10月上旬号 秋の特別号 |
外国映画批評 美女と野獣 外国映画紹介 美女と野獣 |
1993年11月上旬号 | ビデオ 「美女と野獣」声優対談 |