ブレードランナー

ぶれーどらんなー Blade Runner
上映日
1982年7月10日

製作国
アメリカ

制作年
1982
上映時間
116分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF

check解説

近未来のLAを舞台にして、人造人間と人間との戦いをフィルム・ノワール調で描くSF映画。ジェリー・ペレンチノ、バッド・ヨーキン提供。アメリカでは、ラッド・カンパニーがサー・ラン・ラン・ショウの協力を得て、WBを通じて配給。マイケル・ディーリーが製作し、「エイリアン」のリドリー・スコットが監督、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(早川書房)に基づき、ハンプトン・ファンチャーとデイヴィッド・ピープルズが脚色した。製作指揮はブライアン・ケリーとハンプトン・ファンチャー、撮影はジョーダン・クローネンウェス、音楽はヴァンゲリス、特殊視覚効果監修はダグラス・トランブル、リチャード・ユーリシッチ、デイヴィッド・ドライヤーが担当。出演はハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、エドワード・ジェームズ・オルモスなど。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【UHD BD+BD】ブレードランナー 製作40周年記念 コンプリート版 <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>

  • 【BD】ブレードランナー メモリアル・エディション

  • 【BD】【5000セット限定生産】ブレードランナー 製作30周年記念 コレクターズBOX

  • 【BD】ブレードランナー アルティメット・コレクターズ・エディション

  • 【BD】ブレードランナー クロニクル

TVで観る

この作品のレビュー

ユーザーレビュー

「ブレードランナー」のストーリー

2019年。この頃、地球人は宇宙へ進出し、残された人々は高層ビルの林立する都市に住んでいた。休みなく雨が降っているロサンゼルスでは東洋系を始めとして、さまざまな人々がうごめいていた。その1人デッカード(ハリソン・フォード)は、ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)と名乗る男に本署へ連れてこられる。そこで彼は元上司のブライアントに、レプリカント4名が地球に侵入したので、彼らを見つけ出せと命じられる。レプリカントとは、遺伝子工学の新技術によって生産された人造人間で、宇宙探索や植民地惑星での危険な労働に従事し、あらかじめ死期もセットされている。ブレードランナーはレプカリントの犯罪や叛逆にそなえ、彼らを識別し抹殺する刑事のことで、デッカードはなかでも一流だった。彼はレプカリント製造の最大手タイレル社に行き、そこでタイレル博士(ジョン・ターケル)と謎の美女レイチェル(ショーン・ヤング)に出合う。彼はレイチェルをテストし、彼女がレプカリントであることを知るが、彼女自身はそれを知らなかった。デッカードはスネーク・ダンスを踊っていたレプリカントの1人ゾーラを射殺。レプリカントのレオンに襲われるが、危ういところをレイチェルに救われた。その後、2人はアパートで結ばれる。レプリカントのリーダーであるバッティ(ルトガー・ハウアー)は、自分の死期を知ろうとしてタイレル社長と対面し、タイレルを惨殺。デッカードは、レプリカントのプリス(ダリル・ハンナ)を倒した。そして、デッカードとバッティが対決。デッカードを追いつめながら、死期を悟ったバッティは彼を見逃すのだった。デッカードはレイチェルを連れて、都市から脱出する。

「ブレードランナー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ブレードランナー」のスペック

基本情報
ジャンル SF
製作国 アメリカ
製作年 1982
公開年月日 1982年7月10日
上映時間 116分
製作会社 マイケル・ディーリー/リドリー・スコット・プロ作品
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 ドルビーSR

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2018年12月下旬号 巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第2弾 1980年代外国映画ベスト・テン ベスト20グラビア開設
1982年7月下旬号 グラビア ブレードランナー
1982年8月上旬号 特集 ブレードランナー 作品批評
1982年8月下旬号 外国映画批評 ブレードランナー
外国映画紹介 ブレードランナー
1992年11月下旬号 巻頭特集 ブレードランナー ディレクターズ・カット〈最終版〉 ブレードランナー以前・以後
巻頭特集 ブレードランナー ディレクターズ・カット〈最終版〉 作品評
巻頭特集 ブレードランナー ディレクターズ・カット〈最終版〉 リドリー・スコットの未来像
巻頭特集 ブレードランナー ディレクターズ・カット〈最終版〉 フィリップ・K・ディックの原作をめぐって
巻頭特集 ブレードランナー ディレクターズ・カット〈最終版〉 メイキング・オブ「ブレードランナー最終版」
1982年6月下旬号 スペシャルセレクション ブレードランナー

今日は映画何の日?

注目記事