プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン
ぷりんすあんだーざちぇりーむーん Prince under the Cherry Moon
解説
フランスのリゾート地を舞台に若いピアノ弾きをめぐって展開する恋愛映画。製作はロバート・キャヴァロ、ジョゼフ・ラファロ、スティーヴン・ファーグノリ、監督・主演はプリンス、脚本はベッキー・ジョンストン、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はプリンス&ザ・リボリューションが担当。共演はジェーローム・ベントン、スティーヴン・バーコフほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のストーリー
フランスのリビエラ。アメリカからやってきたクリストファー・トレイシー(プリンス)は、バーのピアノ弾き。これはという女は必ず射とめる凄腕のジゴロ。今夜の標的は有閑マダム、ミセス・ウェリントン(フランセスカ・アニス)。親友のトリッキー(ジェローム・べントン)とは、いつも獲物を物色する仲間でもあるが、ある日超大金持の令嬢、5000万ドルという財産の相続人、マリー・シャロン(クリスティン・スコット・トーマス)に目をつける。マリーのパーティに出向いたクリストファーに、彼女は目をとめた。しかし、それは、ギンギンにめかしこんだクリストファーの場ちがいな服装からだった。金目あてでクリストファーは彼女に近づくが、やがて2人は真剣に愛し合うようになる。しかし、マリーの父親シャロン(スティーヴン・バーコフ)はクリストファーとの交際を認めようとしない。また、商売を企んでいたトリッキーも、約束が違うとクリストファーを責めた。その企みを知ってマリーの心はゆらぐ。クリストファーの説得も及ばず、マリーが父親の決めた婚約者の元へ立とうとしていた。そのことをミセス・ウェリントンから聞いたクリストファーは飛行場に車をとばし、通行止めの柵を破る。間一髪、彼はガードマンに守られたマリーの前に立ちはだかる。クリストファーの車に乗ったマリーが愛を告白する。しかし、彼を誘拐犯に仕立てたシャロンは、執拗に追った。クリストファーはあえなく警官に射殺されてしまうのだった。
「プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1986年11月上旬号 | グラビア プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン |
1987年5月上旬号 | 外国映画紹介 プリンス・アンダー・ザ・チェリー・ムーン |