解説
「ヘヴンズ ストーリー」で第61回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞およびNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を、「アントキノイノチ」で第35回モントリオール世界映画祭イノベーションアワードを受賞した瀬々敬久監督が、ベストセラー作家・本多孝好のアクション小説を映画化。実験により生まれながらに特殊能力を持たされ悲しい宿命を背負った若者たちの戦いを描く。脚本は「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平。視覚・視神経・脳伝達速度などを異常発達させられた男を「アントキノイノチ」の岡田将生が、同様に実験体として生まれ彼らと敵対する殺戮集団のリーダーを「ヒミズ」の染谷将太が、特殊能力者を利用する政治家を「汚れた心」の伊原剛志が演じる。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
-
まふらむ
今まで私が見た作品の中でワースト5に入るほど嫌いな作品。
出てる方たちはまあまあ有名。
しかも大好きな染谷将太さんが出てるにも関わらず大っきらいと公言できる。
あまりにもひどい。
ただしあくまで私の感想なので、見る人によっては好きかもしれない。
それでもおすすめはしないが。
「ストレイヤーズ・クロニクル」のストーリー
1990年代初頭、人類進化に関するある実験が極秘裏に行われた。それは、一方のグループには両親に強いストレスを与え子供に突然変異を促し、もう一方のグループには遺伝子操作によって子供に動物や昆虫の能力を持たせるというものだった。それから20年近くの後、視力・聴力・筋力などを異常発達させられた昴(岡田将生)らこの実験により生まれた若者たちは、その特殊な力の代償として『破綻』と呼ばれる精神崩壊の危険性を抱えていた。『破綻』解消の鍵を握る衆議院議員外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)からまわってくる裏の仕事の依頼に昴らは応じざるをえないでいた。そんな中、アゲハというグループが現れ、渡瀬を狙う。彼らもまた実験により生まれた異能力者集団だった。同じ宿命を背負った二つの集団が戦う中で、彼らの出生の秘密が人類進化の鍵である一方で人類滅亡につながりかねないことがわかる……。
「ストレイヤーズ・クロニクル」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ストレイヤーズ・クロニクル」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | SF アクション |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2015年6月27日 |
上映時間 | 126分 |
製作会社 | 映画「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会(日本テレビ放送網=ワーナー・ブラザース映画=読売テレビ放送=バップ=ツインズジャパン=D.N.ドリームパートナーズ=電通=集英社=札幌テレビ放送=ミヤギテレビ=静岡第一テレビ=中京テレビ放送=広島テレビ=福岡放送)(企画製作:日本テレビ放送網/制作プロダクション:ツインズジャパン) |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/strayers-chronicle/ |
コピーライト | (C)本多孝好/集英社(C)2015「スレイヤーズ・クロニクル」製作委員会 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2015年7月下旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「ストレイヤーズ・クロニクル」 |
2015年7月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「ストレイヤーズ・クロニクル」 |
2014年12月上旬号 | NEWS 日本映画 CRANK IN, CRANK UP |