解説
劇作家・平田オリザの青春小説を「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が映画化。人気アイドルグループ、ももいろクローバーZの5人を主演に、弱小高校演劇部が、かつて学生演劇の女王と言われた新任教師とともに全国大会目指して奮闘する姿を描く。共演は「小さいおうち」でベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)に輝いた黒木華。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「幕が上がる」のストーリー
地区予選敗退。最後の大会を終えた先輩たちに代わって、部長として富士ヶ丘高校の演劇部をまとめることになった高橋さおり(百田夏菜子)。部員たちの前では意気込んで見せたものの、悩める日々が続く。どうやったら演技が上手くなるのか……?演目はどうすればいいのか……?そんな時、元学生演劇の女王だったという新任の吉岡先生(黒木華)が学校にやって来た。美人だが少々変わったその先生は、地区大会すら勝ったことのない弱小演劇部員たちに告げる。“私は行きたいです。君たちと、全国に。行こうよ、全国!” 気迫に充ちたその一言で、彼女たちの目標は決まる。演目は『銀河鉄道の夜』。演出を担当するのは部長のさおり。演じるのは、看板女優でお姫様キャラの“ユッコ”(玉井詩織)、黙っていれば可愛い“がるる”(高城れに)、一年後輩でしっかり者の“明美ちゃん”(佐々木彩夏)、そして演劇強豪校からのスーパー転校生“中西さん”(有安杏果)といった演劇部員たち。吉岡先生と、頼りない顧問の溝口(ムロツヨシ)と共に、富士ヶ丘高校演劇部は、見たことも行ったこともない無限の可能性に挑む……。
「幕が上がる」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「幕が上がる」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2015年2月28日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 「幕が上がる」製作委員会(フジテレビジョン=東映=ROBOT=電通=講談社=パルコ)(制作プロダクション ROBOT) |
配給 | ティ・ジョイ(配給協力 東映) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://www.makuga-agaru.jp/ |
コピーライト | (C)2015 平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 パルコ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2015年6月上旬号 | 舞台『幕が上がる』レポート 映画で描かれなかったもうひとつの物語 |
2015年4月下旬号 | 日本映画時評 第314回 映画が仮死状態を余儀なくされる今・・・・・・・・・ |
2015年3月下旬映画業界決算特別号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「幕が上がる」 |
2015年3月上旬号 |
スペシャル・グラビア&インタビュー ももいろクローバーZ「幕が上がる」 UPCOMING 新作紹介 「幕が上がる」 【巻頭特集】映画×ももクロ「幕が上がる」 対談 本広克行[監督]×大林宣彦[映画作家] 【巻頭特集】映画×ももクロ「幕が上がる」 インタビュー 平田オリザ[原作] 【巻頭特集】映画×ももクロ「幕が上がる」 太陽のようなあの娘たちは「本物のアイドル」でした 【巻頭特集】映画×ももクロ「幕が上がる」 ももクロナンバー『走れ!』の世界が映画に 【巻頭特集】映画×ももクロ「幕が上がる」 地方の普通の少女たちと、遠い宇宙 |
2014年12月下旬号 |
撮影現場訪問 「幕が上がる」 NEWS 日本映画 CRANK IN, CRANK UP |