マンガ肉と僕

まんがにくとぼく KYOTO ELEGY
上映日
2016年2月11日

製作国
日本

制作年
2014
上映時間
94分

レーティング
PG-12
ジャンル
ドラマ ラブロマンス

check解説

第12回女による女のためのR-18文学賞を受賞した朝香式の同名小説を映画化。女優・杉野希妃の長編初監督・主演作。寄生し、依存しあう男女の物語を全編京都で撮影。出演は「サムライフ」の三浦貴大、「六月燈の三姉妹」の徳永えり。第27回東京国際映画祭をはじめ、数々の国際映画祭に出品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    上島春彦
    杉野希妃の「世を忍ぶ仮の姿」が素晴らしく一見の価値あり。ただラストで絶世の美女に戻っちゃうのが何かもったいない。セックス中毒者徳永、不実なインテリちすんも好調。... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    “僕”が関わる3人の女たちの頓珍漢な独り相撲ぶりは確かに困ったものだが、それ以上に困るのは「存在の耐えられない軽さ」のダニエル・デイ・ル... もっと見る
  • 映画評論家
    モルモット吉田
    才あるプロデューサーとして注目してきた杉野希妃だが、初監督作で主演も兼任したのは成功とは思えず。この肉女はもっと怪物的な狂気がなければ成立しないのでは。3年後、... もっと見る

「マンガ肉と僕」のストーリー

四月の京都。気が弱く引っ込み思案の大学生ワタベ(三浦貴大)は、活気に溢れる大学に馴染めず、孤独に暮らしていた。一方、同じ大学の熊堀サトミ(杉野希妃)は、その太ったみすぼらしい容姿のために周囲の学生に嘲笑されていた。そんな彼女を差別することなく接してくれる唯一の存在だったワタベの優しさに付け込んだサトミは、彼の自宅に転がり込む。やがてサトミはワタベを奴隷のように支配しようとするが、そんななかワタベはバイト先で知り合った菜子(徳永えり)に惹かれていく。そしてふとしたきっかけで、サトミの過去の断片を知る……。

「マンガ肉と僕」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「マンガ肉と僕」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2016年2月11日
上映時間 94分
製作会社 吉本興業
配給 和エンタテイメント KATSU-do
レイティング PG-12
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
音量 ステレオ
公式サイト http://manganikutoboku.com/
コピーライト (C)吉本興業

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