解放区

かいほうく FRAGILE
上映日
2019年10月18日

製作国
日本

制作年
2014
上映時間
114分

レーティング
R-18
ジャンル
ドラマ

check解説

「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を監督、俳優としても活動する太田信吾が、浄化作戦の進む大阪市西成区の街とそこに生きる人の姿を活写した人間ドラマ。ドキュメンタリー作家を目指すスヤマは、新たな居場所を探すかのように、釜ヶ崎に漂着する。ドキュメンタリーの手法を用い、そこで息づく人々の生きる姿をリアルに映し出す。第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門および2017年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ゆうばりシネマテークに出品された。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    川口敦子
    友人の自殺を直視したドキュメンタリーに続く監督初の長篇劇映画とプレスにあって劇映... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    ここまで擁護のしようがないダメダメ男をみずから演じる監督の潔さに感心。その徹底ぶ... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    安全とクォリティーの神話を追いだしながら、ふしぎに始末がいい。挿話ごとにぎりぎり... もっと見る

ユーザーレビュー

「解放区」のストーリー

先輩ディレクターとの理不尽な上下関係、制作時の被写体との接し方に疑問を抱きながら小さな映像制作会社に勤めるスヤマは、その一方でドキュメンタリー作家を目指しており、彼の夢に理解を示してくれる恋人もいた。ある日取材現場での先輩の姿勢に怒りが爆発し、やがて仕事での居場所を失ってしまう。新たな居場所を探すかのように、以前希望を見失った少年を撮影した釜ヶ崎へ向かうスヤマ。しかし東京で取材した引きこもりの青年を呼びつけたり、行きずりの女性に愛を語ったりと、一人で問題に向き合えず、切実さに欠ける取材を続ける。やがて自らの甘さがもたらした結果から、スヤマは一歩また一歩と道を踏み外し始め……。

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「解放区」の写真

「解放区」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「解放区」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2019年10月18日
上映時間 114分
製作会社 トリクスタ(『解放区』上映委員会:トリクスタ=キングレコード=スペースシャワーネットワーク/制作プロダクション:トリクスタ=ハイドロブライト)
配給 SPACE SHOWER FILMS
レイティング R-18
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://twitter.com/kaihoukufilm
コピーライト (C)2019「解放区」上映委員会

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