解説
樋口卓治の同名小説を、「県庁おもてなし課」の三宅喜重監督と、「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二主演で映画化。余命6ヶ月を宣告された放送作家の三村修治は、妻・彩子のために最高の結婚相手を探そうと奔走する。そして、理想の相手・伊東正蔵が現れる。脚本は、「ヘルタースケルター」の金子ありさ。出演は、「嫌な女」の吉田羊、「神様のカルテ」シリーズの原田泰造、「極道大戦争」の高島礼子。
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「ボクの妻と結婚してください。」のストーリー
バラエティ番組の放送作家をしている三村修治(織田裕二)は12本ものレギュラーを抱え、忙しい日々を送っていた。ある日、体に異変を感じた彼は検査を受け、末期のすい臓がんで、余命6ヶ月と宣告される。だが、1日でも長く延命し家族と静かに過ごすという最期の過ごし方ではおもしろくない。放送作家として、今までずっと世の中の色々なことを好奇心で“楽しい”に変えて来た修治はそんな思いから、家族に遺す“最期の企画”を練り始める。専業主婦の妻・彩子(吉田羊)は、小学生の息子・陽一郎を抱え苦労するだろう。また、気丈そうに見えてもろいところがあるので、何とかして笑顔にしてあげたい。そんなことを思っていたとき、結婚相談所の看板を見かける。修治は、自分がいなくなっても妻が前を向いて進めるように、妻の結婚相手を探すことにする。婚活市場を勉強し始めた修治は、自身も同僚の手を借りてお見合いパーティーに潜入する。さらに、元仕事仲間の知多かおりが現在結婚相談所の社長であると知ると、なんとか協力を取り付け、妻にとって最高の結婚相手を探し出してもらう。そして現れたのは、真面目で誠実なインテリア会社社長、伊東正蔵(原田泰造)だった。修治の、まさに命がけのプロジェクトが始まる……。
「ボクの妻と結婚してください。」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ボクの妻と結婚してください。」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年11月5日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | 関西テレビ放送=東宝=アイ エヌ ピー=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=講談社=KDDI=日本出版販売=GYAO(製作プロダクション:東宝映画) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.bokutsuma-movie.com/ |
コピーライト | (C)2016「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会 |
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