はらはらなのか。

はらはらなのか
上映日
2017年4月1日

製作国
日本

制作年
2017
上映時間
100分

レーティング
一般映画
ジャンル
青春 ファンタジー ドラマ

check解説

「いいにおいのする映画」が、MOOSIC LAB 2015でグランプリ、観客賞ほか6冠を獲得した25歳の新鋭・酒井麻衣の商業映画デビュー作。子役から女優への成長途上にある12歳の少女ナノカは、亡き母がかつて演じた舞台の主役の座を掴むが……。出演は「3月のライオン 前編・後編」の原菜乃華、「笑う招き猫」の松井玲奈。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    “世界は少女で回ってる”!? この「はらはらなのか。」を含め、今回はみな“少女”もので、何やらゲップが出そう。と... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター、退役映写技師
    千浦僚
    とっちらかっているが良い。今号本欄の映画のなかでもっとも商業性の毒が少なく、表現であろうとする作品。ファンタジーでミュージカルでメタ的アイドルものという作り手の... もっと見る
  • 映画評論家
    松崎健夫
    酒井麻衣監督は「いいにおいのする映画」(16)でも虚実を混在させていたが、これは“監督の意図”よりも「MOOSIC LAB」企画が先行し... もっと見る

「はらはらなのか。」のストーリー

人々の心に残る女優になりたい。そう願いながらも、なかなか芽が出ない子役・原ナノカ(原菜乃華)。もうすぐ13歳になる彼女は、寂しい時にだけ見えるもう1人の自分・透明ナノカがいなければ、朝起きることもできない。父の直人(川瀬陽太)には素直になれず、まだ夢見がちな迷える年頃。自分が生まれた時に亡くなった母・マリカ(松本まりか)に憧れて女優業を始めたものの、オーディションに行っても不合格続き。モヤモヤした日々を送っていた。そんなある晩、父の都合で田舎町に引っ越してきたナノカは、舞台『まっ透明なAsoべんきょ~』の再演とキャスト募集のチラシが入った封筒を見つける。それは、13年前に母が出演した舞台だった。“絶対に主役をやりたい!”と反対する父に内緒で、オーディションを受けることを決意。そんな折、運命のいたずらか、初演で母の娘役を演じたリナ(松井玲奈)の喫茶店が見つかる。時を同じくして、転校先のスター生徒会長・凜(吉田凜音)とも出会い、歌手を目指すリナの存在に少しずつ感化されていく。何とか主役を勝ち取ったナノカは、劇団Z-Lionの演出家(粟島瑞丸)の指導の下、稽古を開始。だが、なかなか役の気持ちを掴み切れない。演技をすることは“本当”か“嘘”なのか。ナノカが辿り着く未来とは……?

「はらはらなのか。」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「はらはらなのか。」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ファンタジー ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017年4月1日
上映時間 100分
製作会社 「はらはらなのか。」製作委員会(製作幹事:DLE)(制作:マウンテンゲートプロダクション)
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト http://haraharananoka.com/
コピーライト (C)「はらはらなのか。」製作委員会

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