解説
インド・ケーララ州映画賞8冠に輝いたヒューマンドラマ。親同士が勝手に決めた縁談に反発して家を飛び出したテッサは、港町コーチンの古いアパートに辿り着く。部屋に残されていた前の住人チャーリーの描いた漫画の続きが気になった彼女は、彼を捜して回る。監督は、大俳優マンムーティ主演作「Best Actor」などを手掛けたマーティン・プラーカット。出演は、マンムーティの息子で、「Bangalore Days」のドゥルカル・サルマーン、南インド他言語の映画界でも活躍するパールワティ。
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「チャーリー(2015)」のストーリー
テッサ(パールワティ)はインドの大都市バンガロールでグラフィック系の仕事をしながら自由を謳歌しているように見えるが、日常にどこか物足りなさを感じていた。ある日、親同士が勝手に決めた縁談に反発して家を飛び出し、ヒッチハイクしながら港町コーチンの古いアパートに辿り着く。しかしそこは、前の住人チャーリー(ドゥルカル・サルマーン)の持ち物や写真、絵画、奇妙なオブジェが溢れかえった、とんだボロ部屋だった。貸主に怒りをぶつけるテッサだったが、そこで見つけたチャーリーの写真と、彼が描いたらしき漫画に興味をもつ。ボロ部屋を舞台に始まるその漫画は、いちばんの盛り上がるはずの肝心のシーンから先が途切れていた。テッサは物語の続きを知るために、わずかな手がかりからチャーリーを知る人を訪ね歩く。彼にまつわるさまざまな話を聞くにつれ、まだ見ぬチャーリーに惹かれていったテッサは、ようやくつかんだ情報をもとに山間の村に辿り着くが……。
「チャーリー(2015)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「チャーリー(2015)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | インド |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2016年10月1日 |
上映時間 | 129分 |
配給 | DOZO Films=Celluloid Japan |
レイティング | 一般映画 |
公式サイト | http://www.charlie-japan.com/ |
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