KUBO/クボ 二本の弦の秘密
くぼにほんのげんのひみつ KUBO AND THE TWO STRINGS解説
「コララインとボタンの魔女」のスタジオライカが手掛けたストップモーションアニメーション。三味線の音色で折り紙を意のままに操る不思議な力を持つ少年・クボは、サルとクワガタを仲間に加え、闇の力に命を奪われた両親の敵討ちの旅を続けるが……。声の出演は「カリフォルニア・ダウン」のアート・パーキンソン、「ワイルド・スピード ICE BREAK」のシャーリーズ・セロン、「インターステラー」のマシュー・マコノヒー。第89回アカデミー賞で視覚効果賞、長編アニメーション賞の2部門にノミネートされた。
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
これも「ボックストロール」に続くライカ作品と言うことで、続けて観た。やっぱりコマ撮り映画ということだけど、波とか雪とか風に流れる紙とか、こういう連続したシーンというのはどうやって撮っているのだろう。私が知識がないだけなのだろうけど、やっぱりすごいなあ、と感心する。それに人形や小物の動きもすごく自然だ。画面は「ボックストロール」ほどごちゃごちゃしてないが、村のシーンなどはきれいに描かれている。
設定は日本の中世。ストーリーはクボという少年が母と隠れて暮らしていたが、敵である祖父の月の皇帝に見つかって、叔母達に母を殺され、猿と一緒に逃げ出して、最後、月の皇帝と対決する、というお話。こういう親子の話って弱いんだよなあ。それだけで良い点あげたくなる。「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」なんかも母と子の話でウルウルきちゃうんだよなあ。
映像とストーリーで4.2点あげちゃう。
で、ここから苦言。アメリカ映画だから仕方ないかもしれないけど、炭坑節はないよな。炭坑節は日本の中世にはないから。猿とカブトムシが母と父とわかってから、親子3人もうちょっと長く過ごさせてほしかったな。苦労して得た刀と鎧と兜なのに最後の月の皇帝との対決で、あっさり手放してしまって。大体この映画、この3つの道具を得る旅で時間を取っているのに。
この映画でもラストのクレジットを流している中で、巨大骸骨を動かして撮影しているシーンがあるが大変だなあ。
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のストーリー
三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操る不思議な力を持つ少年・クボ(声:アート・パーキンソン)。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、彼を助けようとした父親は命を落とした。その時、片目を奪われたクボは、母と一緒に最果ての地まで逃れたものの、更なる闇の刺客によってその母までも失ってしまう。追手である闇の魔力から逃れつつ、父母の仇を討つ準備を進めるクボ。その道中、面倒見の良いサル(声:シャーリーズ・セロン)と、ノリは軽いが弓の名手のクワガタ(声:マシュー・マコノヒー)を仲間に加える。やがて、闇の魔力から執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る……。
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 時代劇 アクション ファンタジー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2017年11月18日 |
上映時間 | 103分 |
配給 | ギャガ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://gaga.ne.jp/kubo/ |
コピーライト | (C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved. |
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