パッション・フラメンコ
ぱっしょんふらめんこ SARA BARAS, ALL HER VOICES- 上映日
- 2017年8月19日
- 製作国
- スペイン
- 制作年
- 2016
- 上映時間
- 95分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 伝記
解説
現代最高峰のフラメンコダンサー、サラ・バラスを追ったドキュメンタリー。パコ・デ・ルシアやアントニオ・ガデスら6人の巨匠たちに捧げた『ボセス フラメンコ組曲』初演までの3週間と世界ツアーに密着。情熱と魂を“声”にして踊り続ける女王の挑戦に迫る。監督は、ジャーナリストでもあるラファ・モレスと、テレビプロデューサーとして15年のキャリアを持つぺぺ・アンドレウ。
「パッション・フラメンコ」のストーリー
現代フラメンコ界最高のフラメンコダンサー、サラ・バラス。革新的な舞台と、ルールを打ち破る姿勢が絶賛され、若くして世界中にその名が知れ渡った。本作は、パコ・デ・ルシア、アントニオ・ガデス、カルメン・アマジャ、カマロン・デ・ラ・イスラ、エンリケ・モレンテ、モライート・チーコというフラメンコ界に燦然と輝く6人のマエストロに捧げた『ボセス フラメンコ組曲』初演までの3週間と世界ツアーに密着。フランス・パリ、シャンゼリゼ劇場での初演は無事に成功。サラは、観客の反応やツアー先で触れた刺激を舞台に盛り込み、回を重ねるごとに内容を磨いていく。NYではローリング・ストーンズのサックスプレイヤー、ティム・ライスを迎えてのスペシャルなフラメンコを披露。東京では新人時代の彼女が踊ったタブラオ『エル・フラメンコ』でダンサーとしての原点に立ち返り、母国スペインでの晴れ舞台に臨む……。常に堂々たる姿で高速ステップを刻むサラだが、一方でスペインに残してきた幼い息子のホセに涙をこぼす瞬間も。過酷な人生を歩んだフリーダ・カーロに自らを重ねる女性ならではの苦悩。喜びも苛立ちも悲しみも、すべてをフラメンコに昇華させるサラの情熱の“声”を偉人たちに届ける一大スペクタクルは、熱狂の嵐を巻き起こしていく……。
「パッション・フラメンコ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パッション・フラメンコ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | スペイン |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2017年8月19日 |
上映時間 | 95分 |
配給 | アルバトロス・フィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://passion-flamenco.net/ |
コピーライト | (C) 2016 NADIE ES PERFECTO BLINDSPOT |
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