家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
いえにかえるとつまがかならずしんだふりをしています
解説
インターネットの質問サイトで話題となった投稿を基にしたコミックエッセイを「神様はバリにいる」の李闘士男監督が実写映画化。結婚3年目のサラリーマン・じゅんが帰宅すると、玄関で妻のちえが死んだふりをしていた。それ以降、ちえは奇行を繰り返し……。出演は「64 ロクヨン」の榮倉奈々、「俳優 亀岡拓次」の安田顕、「神弓 KAMIYUMI」の大谷亮平、元宝塚歌劇団の野々すみ花。脚本をTV『コウノドリ』の坪田文が務める。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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評論家上野昻志結局、と言ってしまうと、一言ですんじゃうんだけどね、榮倉奈々が、次々と趣向を凝らして死んだふりをするところが見所と。ほかに、何があったっけ? まあ、後輩の結婚生... もっと見る
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映画評論家上島春彦無知な私は原作を知らなかったが、その方が楽しめる。初めは、正直これで二時間もつのか不安だったものの、挿入される色々な夫婦のエピソードが効果的、スムーズに進む。特... もっと見る
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映画評論家吉田伊知郎こんなものまでと呆れないのは、最低限のルールさえ守れば好きに話を作れる企画ゆえ。結局、絵解き以上のものはなく、各日ごとのオムニバス形式にしてオチにその日の死んだ... もっと見る
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」のストーリー
結婚3年目のサラリーマンのじゅん(安田顕)が仕事から帰宅すると、玄関で妻のちえ(榮倉奈々)が血を流して倒れていた。じゅんはあわてて介抱するが、その血はケチャップで、ちえは死んだふりをしていただけだった。理由は何も言わず、ただ笑うだけのちえ。それ以来、ワニに食われる、銃で撃たれる、頭に矢が刺さっているなど、毎日のように死んだふりをする妻に、じゅんは呆れながらも徐々に不安を覚えるようになっていく……。
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2018年6月8日 |
上映時間 | 115分 |
配給 | KADOKAWA |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://tsumafuri.jp/ |
コピーライト | (C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会 |
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