マルクス・エンゲルス

まるくすえんげるす LE JEUNE KARL MARX
上映日
2018年4月28日

製作国
フランス ドイツ ベルギー

制作年
2017
上映時間
118分

レーティング
ジャンル
伝記 歴史劇 ドラマ

check解説

若き頃のカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの活躍を描く伝記映画。その過激な言動によりドイツを追われた26歳のマルクスは、パリで労働階級について研究するエンゲルスと出会う。2人は政治的暴動や動乱をかいくぐり、新しい労働運動を生み出す。監督は、「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。出演は、「汚れたダイヤモンド」のアウグスト・ディール。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター
    石村加奈
    社会の仕組みや歴史の枠を越えて、政治、宗教、経済などの様々な問題解決に挑む、若き... もっと見る
  • 映像演出、映画評論
    荻野洋一
    中米ハイチのベテラン監督R・ペックがマルクスとエンゲルスの青年期を撮っているわけ... もっと見る
  • 脚本家
    北里宇一郎
    思想家にして革命家の2人が題材。小難しい理屈を振り回す映画だったらかなわんなと半... もっと見る

ユーザーレビュー

「マルクス・エンゲルス」のストーリー

26歳のカール・マルクス(アウグスト・ディール)はその過激な言動によりドイツ政府から妻と共に国を追われ、フランスに辿りつく。パリで出会った若きフリードリヒ・エンゲルス(シュテファン・コナルスケ)はマンチェスターの紡績工場のオーナーの子息で、イギリスのプロレタリアート(労働階級)について研究していた。階級も生まれも違う2人の出会いによって、マルクスが構築しつつあった新世界のビジョンが完成する。それまでの労働運動は単発的で組織化もされていなかったが、マルクスとエンゲルスは政治的暴動や動乱をかいくぐり、まったく新しい労働運動の誕生を牽引していく。この運動は、ルネッサンス以来の、世界で最も完成された社会変動へと成長していく……。

「マルクス・エンゲルス」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「マルクス・エンゲルス」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 歴史劇 ドラマ
製作国 フランス ドイツ ベルギー
製作年 2017
公開年月日 2018年4月28日
上映時間 118分
配給 ハーク
レイティング
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://www.hark3.com/marx/
コピーライト (C)AGAT FILMS & CIE - VELVET FILM - ROHFILM - ARTEMIS PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA - JOUROR - 2016

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