解説
女子高生の友情と黒い世界観が交錯する青春ドラマ。文化祭3日前、突然、演劇部の絶対的ヒロインが辞め、4人の女子が残される。本音ではヒロインを演じたいと思いながらも、自分の役割やバランスを考えて生きてきた彼女たちは、秘めていた思いが溢れ出し……。出演は「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の福原遥、「PとJK」の玉城ティナ、NMB48の矢倉楓子、「おじいちゃん、死んじゃったって。」の小野花梨、「灰色の烏」の齋藤美咲、「心が叫びたがってるんだ。」の福山康平、お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次、「家族はつらいよ」シリーズの橋爪功。監督は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』など数々のTVドラマを演出してきた高野舞。2017年4月23日、『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』にてワールドプレミア上映。
ユーザーレビュー
「女々演」のストーリー
高校最後の文化祭3日前、突然、演劇部の絶対的ヒロイン・佐々木ひかり(玉城ティナ)が退部した。部に残されたのは4人の“微妙”な女子たち。人望ゼロの部長・本庄沙彩(福原遥)、空回りの体育会女子・藤崎蒼生(矢倉楓子)、風見鶏なインテリ女子・中原胡桃(小野花梨)、演劇部の最終兵器・篠田美紅(齋藤美咲)。ずっとひかりの威光に頼ってきた彼女たちは途方に暮れる一方で、次のヒロインを誰がやるのかということにしか関心がない。だが結局誰も立候補する度胸がなく、ヒロイン不在のままになった演劇部は、部長の沙彩の提案で、無記名投票をすることになる。本音では、誰もがヒロインを演じたいのに、各々自分の役割や全体のバランスを考えて生きてきた女子たち。そんな彼女たちの秘めていた思いが一気にぶつかり合うその投票結果は、衝撃の展開となってしまう……。
「女々演」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「女々演」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 青春 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年3月24日 |
上映時間 | 76分 |
製作会社 | 吉本興業(制作:フジテレビジョン=KATSU-do/制作協力:楽映舎=T-REX FILM) |
配給 | KATSU-do |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://jojoen.official-movie.com/ |
コピーライト | (C)2017吉本興業 |
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