解説
カフカの不条理小説『審判』を、現代の東京を舞台に映画化。30歳の誕生日の朝、銀行員の木村陽介が自宅マンションで目を覚ますと、そこには2人の見知らぬ男の姿が。理由も告げられぬまま男たちに逮捕された木村は、次第に身動きが取れなくなっていく……。メガホンを取ったのは、「SADO TEMPEST」のジョン・ウィリアムズ。共演は「彼らが本気で編むときは、」の品川徹、「たたら侍」の高橋長英。歌舞伎俳優の坂東彌十郎(「書かれた顔」)が23年ぶりに映画出演。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「審判(2018)」のストーリー
現代の東京。銀行員の木村陽介(にわつとむ)が30歳の誕生日を迎えた朝。自宅マンションのベッドで目覚めると、部屋には2人の見知らぬ男たちが佇んでいた。“逮捕”を告げにきたと語る男たちだったが、その罪状は不明。木村が無実を主張すればするほど、蜘蛛の巣のような“システム”に絡め取られ、ますます身動きができなくなっていく。ここから抜け出す方法はあるのか?救いを求めてあがくものの、期待はことごとく外れていく。やがて、出口のないこの迷路の終焉に気づき始める木村だったが……。
「審判(2018)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「審判(2018)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2018年6月30日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | 百米映画社 |
配給 | 百米映画社 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.shinpan-film.com/ |
コピーライト | (C)100 Meter Films 2018 |
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