ローマンという名の男 信念の行方
ろーまんというなのおとこしんねんのゆくえ ROMAN J.ISRAEL,ESQ.- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2017
- 上映時間
- 122分
- レーティング
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー ドラマ
解説
デンゼル・ワシントン主演、『ナイトクローラー』のダン・ギルロイ監督によるサスペンスドラマ。有能だが冴えない見た目の人権弁護士・ローマン。彼は自身が所属する事務所の帳簿を調べるうちに、不正があったことを知り…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ダン・ギルロイ 脚本:ジェニファー・フォックス 製作:トッド・ブラック 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード 出演:デンゼル・ワシントン/コリン・ファレル/カーメン・イジョゴ
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この作品のレビュー
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ミャーノフ大佐
主人公のローマン(デンゼル・ワシントン)は弁護士で、弁護士事務所で資料調査の仕事をしていたが、事務所のオーナーが倒れ植物状態となって事務所を閉鎖することになる。彼は再就職先を探して活動をして、ある大きな弁護士事務所に雇われる。一方で彼は公民権活動を支持して、現在の司法取引制度を訴える膨大な資料を作成していた。職探しの中で人権団体にも行って、そこでマヤと言う女性と知り合う。再就職先の事務所で、あるコンビニ強盗殺人事件を担当するのだが。
ウェキおじさんは、ローマンはサヴァン症候群と言っているが、少ない私の知識では、彼が本当にサヴァン症候群なのかは疑問である。確かに異常な記憶力はサヴァン症候群の特徴であるが、対人関係の取り方は確かに少し人と違っているが自閉症とまでは言えないと思ったからだ。映画の中でも彼の病気について明確には描いていない。ちょっと特殊な人間っぽくは描いているが。それに、映画の中で彼が自分の信条を捨てそうになるところがあるのだが、これは普通の打算的な人間のやることで、自閉症の人はこんな転ぶことがあるだろうか。
面白く魅せてもらった。冒頭、ローマンが自分自身を訴える訴状を作っているところから始まり、どんな映画かと期待させてくれる。そこがこの映画のテーマになってくる。ただ、彼が転んでいく描き方、そして改心するところが弱いんだなあ。ここのところをもっと丁寧に描いてくれれば、もっと共感したのに。
ローマンが再就職した弁護士事務所のオーナーであるジョージ(コリン・ファレル)が前半は金の亡者の弁護士からラストは人権派になるのも描き方が足りないなあ。
「ローマンという名の男 信念の行方」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ローマンという名の男 信念の行方」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017 |
上映時間 | 122分 |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |