解説
「オケ老人!」の細川徹監督によるコメディー。2018年。『大型連続時代劇・坂本龍馬』に臨む武田鉄矢の前に、本物の龍馬が現れる。だが龍馬は現代で自分がカリスマとして扱われていることに困惑。劇中のエピソードを書き換えてしまい、現場を混乱に陥れていく。坂本龍馬を「映画 ST 赤と白の捜査ファイル」の三宅弘城が演じ、劇中劇で龍馬を演じる主演俳優役に自他ともに認める龍馬ファンの武田鉄矢が本人役で出演。共演はTV『チア☆ダン』の箭内夢菜、「私の人生なのに」の稲葉友、「サニー/32」の山崎銀之丞、「土竜の唄」シリーズの皆川猿時。
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「小河ドラマ 龍馬がくる」のストーリー
明治維新から150年を迎えた2018年。自他ともに認める龍馬ファンの武田鉄矢は『大型連続時代劇・坂本龍馬』で人生最後の龍馬役に臨もうとしていた。だがそこへホンモノの坂本龍馬(三宅弘城)が、幕末からタイムスリップしてやって来る。誰よりも早く彼が本物であることに気付いた武田は「本物の龍馬にアドバイスをもらえば、今までにないリアルな坂本龍馬を演じることができる」と考え、龍馬に、誰も知らないありのままのエピソードを教えて欲しいと頼む。こうしてドラマの脚本は、本物の龍馬が語る“本当の”エピソードに書き換えられていくが、それはカリスマ龍馬のイメージを台無しにする恰好悪いエピソードばかりであった。そんな龍馬に翻弄されながらも撮影は続行。武田鉄矢や新人女優の箭内夢菜もそのエピソードに困惑するなか、果たしてドラマは完成するのか……。
「小河ドラマ 龍馬がくる」の写真
「小河ドラマ 龍馬がくる」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「小河ドラマ 龍馬がくる」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 時代劇 SF コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2018年12月15日 |
製作会社 | (制作著作:時代劇専門チャンネル=カンテレ/制作協力:ダブ) |
配給 | 時代劇専門チャンネル |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://www.jidaigeki.com/taigajanaizeyo2018/ |
コピーライト | (C)時代劇専門チャンネル/カンテレ |
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